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 6月の住民説明会から早3ヵ月半。

現地調査、測量の段階を経て
ついに制作段階に突入した。

木口屋集落＜地球の家＞アートプロジェクトでは

＜矢形の水広場＞

＜緑の書斎＞

＜天空の間＞

上記3つの＜地球の家＞を制作する。

この日は各制作物の大きさなどのイメージをつかむために
現場に杭を打ち、全体的な縁取りを確認した。

●矢形の水広場●
　　
池田一さんの指示を仰ぎながら、
ほぼ設計図の通りに、
ときに修正を加えながら制作は進んでいく。

　
測量、杭打ち、縁取り。
この作業を繰り返すうちに
次第に＜矢形の水広場＞の全景が
はっきりしてきた。

●緑の書斎●
　
午後からの作業は、
＜緑の書斎＞制作からスタート。

　

＜矢形の水広場＞と比べると
敷地こそそう広くはないが、
立体的な印象が強い。

●天空の間●
日も落ち始め、空が赤くなる頃、
本日最後となる＜天空の間＞制作に取り掛かった。
　　
今まででもっとも見晴らしがよく、
今まででもっとも傾斜のある場所であった。

今後はこの『傾斜』と『見晴らし』がキーワードとなりそうだ。

全体的に想像していたよりもずっと大きいものになりそうで驚いた。

今後ワークショップを重ねていく上でどんな作品に仕上がっていくのか楽しみだ。