週刊ハーツ
月別アーカイブ
2025.08.02
08月02日 あしたば戦 7-7
2025年8月2日(土)13:00~15:00
世田谷公園A面(ホーム)
第22戦《シニア強化試合》
【南海ハーツ vs あしたば】
H 210 400|0 7
A 320 020|0x 7
投:横井-矢野-高松
1 (三)高松【49】
2 (遊)成岡【11】
3 (左)土屋【51】
4 (捕)筒井【18】
5 (投)横井【 6 】
6 (指)丸山【39】
7 (右)中原【44】
8 (二)矢野【32】
9 (中) 黄 【47】
10(一)藤本【 5 】
11(指)兵藤【23】
★ハーツ表彰★
敢闘賞=高松(一時勝ち越しとなる2点適時打&冷静リリーフ)
敢闘賞=矢野(無失点リリーフで試合立て直す。通算100盗塁も)
技能賞=黄(同点に追いつく2点適時打)
技能賞=成岡(この日一番の当たりの三塁打などマルチ安打)
技能賞=中原(打撃好調維持のクリーンヒット)
守備賞=成岡、矢野(レフトからの好中継で打者走者を三塁に刺し、勝ち越し機を阻止)
守備賞=土屋(満塁からの左前打で冷静に走者を二封)
辻本賞=土屋(熱中症に陥りながらも試合後半の捕手を全う)
辻本賞=横井(通算400試合出場を達成)
南海ハーツのシニア強化試合。この日は、あしたばさんとの対戦だ。1回表、ハーツは二死二三塁から、通算400試合出場を果たした横井〔左〕がショート後方にポトリと落ちるラッキーなヒットで、2点を先制。その裏、マウンドに登ったのも横井〔右〕だが、走者として直前まで塁上にいたため、すでに息が上がっている(情けなや)。この日も制球定まらず、東岡選手のタイムリーに始まり3失点。この回こそ自責は0だったが、立ち上がりの課題が続いている。
2回表のハーツは矢野が四球を選び、二盗を決める〔左〕。これがハーツ通算100盗塁となる。おめでとうございます! その矢野は三進後、サードゴロエラーの間にホームイン。ハーツは3-3と試合を振り出しに戻す。しかし2回裏も横井の投球は不安定なまま。加島選手に2点タイムリーを浴びたところで、早々と矢野投手〔右〕に交代。その矢野はきっちり後続を断ち、ハーツに流れを持ってくる。
4回表、先頭の丸山四球の後、中原〔左〕がセンターへクリーンヒット。ここ最近の中原は打撃好調を維持。8月末のシニアリーグに向けて、順調な仕上がりだ。矢野四球で無死満塁とすると、黄〔右〕がライトへ同点2点タイムリー! 常に前向きな勝負強い打撃で、上位打線につなぐ。
さあここからは、現在のハーツを引っ張る2人の登場。二死二三塁から高松〔左〕の放ったフライは初回の攻撃を再現するかのようにショート後方に落ち、勝ち越し2点タイムリー! 7-5とし、首位打者の成岡〔右〕がセンターへ会心のヒット。仕事の先輩・後輩コンビは試合も飲みも元気いっぱいだ。
矢野は登板後、4回まで無失点投球。チームが逆転したため、勝ち投手の権利を持ち、マウンドを高松〔左〕に譲る。勝ち切りたいハーツだったが、5回裏、先頭打者のサードゴロを横井がアウトにできず、ここからまた流れがあしたばさんに。三好選手の二塁打で無死二三塁とすると、怪力・鈴木選手(シゲちゃん)が体重を思いっきりのせた打球を左中間へ放ち〔中〕、7-7の同点に。今シーズン初の三塁打かと思われたが、センター成岡-ショート矢野の中継が完璧で、三塁タッチアウト〔右〕。もしGリーグだったらMGP最有力候補の、まさにシゲちゃん劇場となったが、念願の週刊ハーツに大々的な登場で、あと1カ月はご機嫌が続くことでしょう(←いつも読んでくれているシゲちゃんに感謝を込め、愛あるからこそのエールです)。
しかし高松投手はここから抜群の安定感を発揮。6回は奪三振含む三者凡退。時間切れで最終打者となった7回裏の安藤選手の打席では、両者ともに譲らず、痺れる対決を見せてくれた。
8月のお昼の時間帯は過酷だ。先発捕手の筒井もよく頑張ったが、2番手の土屋も懸命にマスクを被ってくれた。試合後、ハーツの多くのメンバーが、シャワーを浴びながらも疲れきった表情。甲子園も日中の試合は避けるかたちに。草野球もいろいろ考えなくてはならない気候になってきた。まずは両チームの選手全員が熱中症にもならず、笑顔で試合終了を迎えること。今月はそれを大事にしていこう。
文責【6】