ブログ 〔 マニアック放言録 〕

2012.06.03

光を当てたいロボットは他にもある!!!

年月が経っても頻繁にメディアに取り上げられるロボットと、
優れたデザインでありながら殆ど取り上げられないロボット、
その違いな何なのだろうか。

新作プラモになって繰返しメディアに登場したからといって、
それは実は情報発信者(メーカーの開発担当者等)の限定的知識や好みのせいでしかなく、
情報の受け手(雑誌の読者やモデルの購買者)側は、決して歓迎していないのかもよ。

それだけ、情報発信の風上に立つ者の責任は重大だってこと。
メーカーや編集者は、そういう自覚があるのかな?

私が気になっているロボットは、決してバルキリーⅡだけではない。
初代のダンガイオーやゼオライマーなどは、個性的且つバランスの取れた、
ロボットデザイン史に名を残して然るべきメカだと確信する。

幸い、リボルテックなどの可動トイとして近年リリースもされ、まずまずの扱い。

カトキハジメ氏のデザインでいくと、「S」や「V」のガンダムシリーズも良いけれど、
私は初代ヒュッケバインに大いなる存在価値を見出している。

何と言っても、ガンダム的フォルムでありながら、ガンダムとは一線を画す趣が魅力的。
ここ数年、ガンダムや敵役でそれっぽい趣のメカが登場してきてはいるが、
いずれも主役じゃないから、わざとカッコ悪くデザインされており、格が落ちてしまう。

ヒュッケバインは、バンプレスト等から1/144でそこそこ数と種類が出ているので、
メジャー路線に乗ることに成功した部類だな。まあ、ゲームの力なのだろうね。

今日の本題は、実は全く別のロボットのこと。
昔々、たぶん電撃ホビー誌がまだ無かった頃、ホビージャパン誌で2度ほど紹介された、はず。
記憶は定かでないが、コードギアスのナイトメアみたいに、又はドラグナーのリフターみたいに、
立ち姿のままで前方に飛行するタイプの翼を肩に背負ったロボット。

思い当たる方は居るだろうか。

ホビージャパンを切り抜きして、どこかのファイルには綴じてあるので、
根性を入れて探しにかかれば、確かな情報は出てくるのだが、当分探すのは厳しいな。

最近の色々なロボットデザインを見ていると、そのメカにも光を当てたいという衝動が湧きおこってきた。

私が好きなデザインなのだから、バルキリーⅡが好きで当サイトを訪れてくださる皆さんなら、
どちらかというと“好きなロボットの部類”に入るのではなかろうか。

いつか、当サイト内で紹介してみようっと。

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Who is 「私」? -自己紹介-

1965(昭和40)年生まれの射手座A型、ありふれた日本人ビジネスマン。シンプルなラインで洗練されたデザインなどをこよなく愛す。

ロボットでは Zガンダム / 大張版ドラグナー / ダンガイオー、そしてVF-2SS バルキリーⅡ。ヒーローでは バットマン(映画版1&3) / イナズマン / 破裏拳ポリマー / ダースベイダー。

工業製品では70年代に日本を席巻したスーパーカー。実は1/43精密モデルカーの自称「世界屈指のコレクター」。本サイトとは別に、モデルカーの愉しみ方を伝えるウェブサイト『モデルカー学』全7章を2017年2月6日に開講(日本語部分のみ)した。

新進女優では平祐奈さんと広瀬すずさん。グループ歌手では乃木坂46と欅坂46。基本はハコ推しだが強いて言えば、星野みなみ、堀未央奈、佐々木琴子、高山一実、岩本蓮加、菅井友香、長濱ねる、守屋茜、渡邉理佐などが推しメン。ひらがなけやきも意外と好きで、推しは齊藤京子、加藤史帆、渡邊美穂、小坂菜緒ら。二期生が加わってひらがやけやきは大化けする予感。

2017年6月25日から英国ロンドンに駐在(19年振り)し、2018年6月7日に日本に帰任。ロンドンでの欧州見聞録は『モデルカー学』のブログとFacebookに掲載中。

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