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2021.01.24

湯ノ丸高原・旧鹿沢温泉~角間峠(山スキー) 2021年 1/23(土)

DSCF5437 (2).JPG10年振りくらいに冬の角間峠に行ってきました。 当初はここから湯ノ丸山(南峰)に登り東斜面を滑って帰ってこようと思っていましたが、大雪の心配があり角間峠から下山しました。

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旧鹿沢温泉駐車場(1528m)~コンコン平~角間峠(1767m)~コンコン平~旧鹿沢温泉駐車場

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駐車場には他に1台だけ駐車しており、スノーシュウで角間山に登山されている様でした。

ここは昔は鹿沢スキー場があり、閉鎖された後もしばらくはオープンスペースがあり(20年前)山スキーには格好の条件がそろっていましたが、現在は植林されたカラマツもかなり大きくなり快適なスペースはほとんど無くなってしまいました。

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積雪は湯ノ丸スキー場で95cm、この辺はそれよりも少ない感じでした。

駐車場からほぼ夏道通りに歩きましたが、途中に東屋が2ヶ所、角間峠にもありますから合計で3か所の屋根付き休憩場所がある事になります。

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大雪予報でしたが、湿っぽい雪が降っていました。

気温は0度くらいで、この時期としてはかなり暖かい温度でした。



下山は標高差約240mの滑降(安全ボーゲン)でした。

角間峠付近の積雪は最悪でモナカ雪(スノーパック状)になっていまして、最初のターンでいきなり転倒してしまいました。

一旦溶けた雪が凍っていて、この部分はかなりのスピードがでますが中々うまくターンができませんでした。

それからは慎重になり、ほとんどボーゲンで下っていきました。



スペースも登山道の幅+α くらいしかないので、これはこれでかなり難しい滑りとなりました。

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途中に登り返しがあり、再度シールを装着してコンコン平まで歩きました。


コンコン平からの下り、以前はオープンスペースがあったのですが現在はほとんど登山道を滑りました。


短い行程でしたが、結構疲れました。



このコースはスキーには向かないようです。

次回は素直に湯ノ丸スキー場からダイレクトに湯の丸山に登ろうと思います。



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2021.01.17

川場スキー場 2021年 1/16(土)

今年の冬は、またバックカントリー(スキー)をやろうと思いまして滑走練習に川場スキー場(KAWABA RESORT)に行ってきました。 積雪は210cm、ここ最近は降っていないようでパウダーではなく、一部はアイスバーンになっている所もありました。

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ゲレンデスキーのお客さんはもちろんですが、バックカントリー(スキー・スノーボーダー)や登山のお客さんも結構いました。

昔は登山客はリフトに乗せてもらえませんでしたが、今はウェルカムです。

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リフトのトップが1860mくらいですから、上州武尊山(2158m)までは標高差約300mとかなり手頃な登りとなります。

ただし剣ヶ峰山(2020m)の登下降がちょっと難しいようですね、特に下りは要注意との事です。

何れにしてもピッケル・アイゼンは必携ですね。

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バックカントリーとしては、上州武尊山の山頂からダイレクトに川場谷に滑り込み、700m下のノドまで滑降してから西から張り出してる尾根を使い川場スキー場に戻るルートが一般的のようです。

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前々から一度は滑ってみたい谷ですが、やっぱりちょっと怖いですね。


先ずは登山をして、谷や雪の状態を確認する事にしようと思います。




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2021.01.12

桐生市・泉龍院~仙人ヶ岳(663m)~前仙人ヶ岳 2021年 1/10(日)

DSCF5399 (2).JPG初登りで桐生市側から仙人ヶ岳に登ってきました。 一般的には栃木県足利市の小俣町の岩切集落から登る人が多いのですが、ここ桐生市泉龍院からの周回コースはかなりハードなルートとなりました。 コースタイムで6時間、休憩を入れると7時間30分くらいのコースとなり体力的にはかなり大変でした。


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桐生市・泉龍院駐車場(140m)~一色ハイキングコース案内板~雷電山~一色展望台~小友沢の頭(528m)~白葉峠分岐(県境尾根)~鷹ノ巣沢(の頭)~荒倉山~前仙人ヶ岳分岐~仙人ヶ岳(663m)~前仙人ヶ岳分岐~前仙人ヶ岳(648m)~大窪(639m)~引田(366m)~雨降山(ベンチあり)~東屋(303m)~寝釈迦(290m)~泉龍院駐車場

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トレーニングという事もあり、休憩時間は短くとり一生懸命歩きまして、行動時間ちょうど6時間で歩いてきました。

最近の登山では、かなり頑張った歩きとなりました。

お蔭で最後は左膝が少し痛くなってしまいました。

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白葉峠分岐(県境尾根)~鷹ノ巣沢(の頭)~荒倉山~前仙人ヶ岳分岐~仙人ヶ岳(663m)間は群馬栃木県境で、数年前から始めた「群馬県境を歩くシリーズ」の記念すべき第1回で歩いたコースでしたので、とても懐かしく感じました。

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登りのコースは広葉樹も多く気持ちの良いルートですし、大きな山火事があったので結果的にとても展望の良い尾根になっている所があります。

現在は伐採されて新しく植樹され始めたところも多くありました。

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素晴らしいルートですが、アップダウンが沢山あり、かなりハードなトレーニングコースといえます。

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次回は北側・塩宮神社から登ってみたいですね。



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2021.01.03

万座スキー場 2021年 1/2(土)

DSCF5365 (2).JPG皆様、明けましておめでとうございます。 今年もどうぞ宜しくお願い致します。



正月休みも食べてばかりでは体に良くないと思いまして、万座にスキーに行ってきました。

粉雪の万座で有名ですが、寒かったですね。

日中でも-8度でして風が吹くと一段と寒く感じました。

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写真はスキー場のトップで万座山の山頂(1994m)です。

ここは群馬県境で、向こう側は長野県になります。


群馬県境を歩くシリーズで歩く予定の尾根ですが、季節をいつにするかは悩ましいところです。

登山道はありませんので、積雪期がいいとも思いますがいっその事スキーで歩いても良いかもしれません。



今年の冬は久しぶりに山スキーに何回も行きたいですね。

夏は南アルプスの北岳にはも行きたいと思っています。



山旅クラブとしましては、1/16(土)の北秩父・鐘撞堂山(読図講習会)が登り始めとなります。

まだまだ受け付けていますので、興味のある方は連絡下さいませ。



また山行のリクエストは常時 募集しておりますのでご連絡下さい。


それでは本年もどうぞ宜しくお願い致します。


山旅クラブ 富澤



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2021.01.01

栃木県 足利市:石尊山〜深高山〜仙人ヶ岳 2020年 12/30(水)

DSCF5347 (2).JPG2020年の登り納めで足利市にある石尊山に行ってきました。 石尊山は南面が岩場になっているので、岩登りやロープワークの練習でたびたび訪れていますが純粋に登山で来るのは久しぶりでした。

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栃木県:足利市、叶花(かのうけ)集会所駐車場〜石尊不動尊~見晴台~石尊山(487m)〜深高山(506m)〜猪子峠~猪子山(511m)~惟(これ)の岳~犬帰り~宗の岳(530m)~知の岳(561m)~熊の分岐(約560m・仙人ヶ岳まで35分、下山開始)~生(ねり)不動尊〜不動沢の滝〜岩切集落=(県道 名草小俣線)=叶花集会所駐車場

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今回は少し長く歩くトレーニングという事で、石尊山に登ったあとは深高山まで足を延ばし取りあえずは猪子峠まで行き、そこで調子が良ければ仙人ヶ岳まで行こうという計画で出発しました。

仙人ヶ岳からは地形図に乗っている荒倉集落へ下る沢コースを歩いてみたいと思っていましたが、これだとコースタイムでは12時間以上になりますので、まず無理だろうと思っていました。


年末寒波が襲来する予定でしたが、日中は平年よりも気温が高く快適な山歩きとなりました。

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猪子峠までは至って順調でしたが、ここからの縦走はやはり大変でした。

熊の分岐までに8つくらいのピークを越えていきます。

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縦走路は痩せ尾根あり岩場・露岩帯ありでアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げていきます。

途中には犬帰りの難所もあり、徐々に乳酸が溜まってきました。



このままだとヘッドライトのお世話になりそうでしたので、熊の分岐から下山しました。

岩切集落までは順調に降りてきましたが、ここからの舗装した県道歩きがきつかったですね。

5km弱だと思いますが、ここだけで1時間20分かかりました。

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結局、行動時間は8時間10分、15km 強で消費カロリーは2800キロカロリーを越えた様でした。

舗装した道は腰にきましたね、夜は寝返りを打つのも大変になりました。




何はともあれ、長丁場のトレーニングができて良い締めくくりの登山となりました。

次回はもう少し軽めの登山にしようと思います。



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2020.12.14

上州・小野子山の岩場 2020年 12/13(日)

DSCF5317 (2).JPG小野子山・南尾根の西側の枝尾根上にある気になる岩峰2つの調査に行ってきました。 小野子山の南にある1152mピークの南で標高1100m付近から南西に延びている枝尾根上にある岩峰です。

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今回、小野子山南登山口から登り雨乞山(931m)を通過して標高1100m手前からこの枝尾根に下りました。

急な下りの末に最初の岩峰の山頂に立ちましたが、南東面は切り立っており北側(右側)から巻きました。

第2の岩峰とのコルに下るところは急でしたので懸垂下降(25m)にておりました。



第2の岩峰は大きそうでしたので、コルから東側のルンゼ状を懸垂(25m)下降しました。

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西側にはトラロープがありましたので、マニアックな方が登られているようです。

※第2の岩峰をクライミングした後の下降用なのか、単に巻道のお助けロープなのかは定かではありません。



その後は第2の岩峰の東側基部に沿って下りましたが、岩壁上にハーケン・ボルトなどの支点などは見当たりませんでした。

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徐々に右寄りに第2の岩峰の真下に行きましたが、やはり大きな岩壁でした。


下の方の岩壁はスラブ状な岩も多くあり、フリークライミングやボルダリングには面白そうな壁でした。

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最下部から岩峰トップまでは標高差で100mくらいはありそうでした。



上部の壁は80~90度くらいの傾斜で高さは70mくらいはありそうですね。

良くわかりませんが5.8~5.10くらいのレベルのように見受けられました。

私には登れませんが、フリークライマーでしたら興味をそそる壁だと思いました。

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その後はこの枝尾根を忠実に下りました。

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最後のところ林道への下りが法面の擁壁になってしまい、東側にある沢に懸垂下降(25m)して、この沢からもう一回懸垂下降(25m)して林道垰山線に降り立ちました。

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中々面白い調査でしたが、第2の岩峰は私のレベルの上だと感じました。

簡単なルートを見つける事ができるかもしれませんが、取りあえずは藪岩山のバリエーションという事で、この2つの岩峰を巻きながら登るのも悪くないと思いました。

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次回登るとすれば、第2の岩峰は西側から巻きあげて登ってみたいですね。



名前も分からない岩峰でしたが、どなたか情報をお持ちでしたら教えて頂けると幸いです。



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2020.12.07

西上州・ジジ岩 ババ岩~御堂山(878m) 2020年 12/5(土)

DSCF5303 (2).JPG10年振りくらいに西上州の御堂山に行ってきました。 前回はアカヤシオが咲いていましたので早春の4月だったと思います。 今回は紅葉も終わり初冬の西上州となりました。

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西牧関所跡駐車スペース~林道終点~鞍部~ジジ岩・ババ岩展望台~鞍部~高石峠分岐~御堂山(878m)~分岐~帝釈岩手前の岩峰~分岐~鞍部~西牧関所跡駐車スペース

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御堂山は群馬百名山ですが、本峰だけ登ったのでは面白みに欠けます。

途中にある奇岩・ジジ岩ババ岩を見てこそ登山が充実してまいります。

加えて帰路、帝釈岩方面から再度、ジジ岩ババ岩を見るとより一層素晴らしい山旅になります。

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今回は取り合えず全てを回りましたが、ちょっと長くなり疲れました。


前回は林道(西ノ入線)を途中まで車で入りましたが、今回はイノシシ除けの電気柵が設置されており入る事はできませんでした。

また入れたとしても、林道自体が荒れまくっていて、とても車で走破する事は出来なくなっていました。

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標高差は430mくらいですし距離も短いので一見楽な登山になりそうですが、難所が幾つかあり初心者にとっては手ごわい山となります。

沢コースには5mくらいの枯滝があり、ジジ岩ババ岩展望台への尾根は痩せており露岩帯やトラバースもあり滑落すれば命に関わります。

それだけにジジ岩ババ岩展望台からの眺めは格別です。

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自然の造形美は見事でした。

ノッポのジジ岩はアメリカにあるトーテムポールのような奇岩で間近でみると迫力満点です。


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御堂山からは妙義山がいつもと違う形で見えました。

以前よりも周りの木々が成長してしまい展望は少し悪くなりましたが、北方面は先ず先ず開けておりました。


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※ジジ岩ババ岩展望台からは南面の展望に優れ、物語山・鹿岳・四ッ又山などの他、稲含山や赤久縄山なども良く見えました。

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今回のコースは真夏を除けば一年中楽しめるところですね。

アカヤシオの早春・新緑・紅葉・そして冬晴れハイクと季節を変えて楽しみたい山ですね。



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2020.11.23

西上州・立岩(1265m) <関東百名山・群馬百名山> 2020年 11/21(土)

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10年振りに立岩に行ってきました。 前回は、荒船山から黒滝山への縦走計画でしたが、台風による登山道崩壊のため撤退となり、代替案としてすぐ南にあった立岩に登りました。 従って今回とは反対周りのコース取りでした。

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線ヶ滝奥の登山口~威怒牟幾(いぬむき)不動分岐~ガレ場~岩壁のバンドを左上(鎖・危険)~稜線鞍部~立岩(1265m)~展望台~鎖場の急下降~痩せ尾根~岩場(10m・鎖2本)~痩せ尾根~荒船山分岐~威怒牟幾(いぬむき)不動~線ヶ滝奥の登山口

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立岩は関東百名山ならびに群馬百名山に選ばれている岩峰で、西上州のドロミテと呼ばれています。

アプローチで走る県道星尾羽沢線の大上集落(星尾大橋)から見る景観が最高です。

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その昔、今のように鎖やロープで整備されていなかった立岩は、クライミングのできるベテランのみが許される山だったようです。

今回も立岩(西立岩・本峰)と東立岩のコルに抜ける岩壁のバンドの登行には緊張させられました。

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鎖は付いていますが、何しろ急傾斜、右は垂直に切れ落ちています。

おまけに落ち葉で足元が見えず、葉っぱや根っ子で結構滑ります。

加えて強風が吹き荒れていてゴーゴーという風切り音がいっそう恐怖心をあおっておりました。

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一日を通して一番の難所でした。

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山頂直下の下りや途中にあった10mくらいの岩場も難所ですが、高度感という点ではあまり気にならなかったと思います。



途中、時間がありましたのでショートロープ・スタカットでの登り・懸垂下降などの練習もしながら下山しました。


冬型の気圧配置による強風で稜線は寒いくらいでしたが、展望はその分スッキリとしていたと思います。



前回行けなった荒船山(経塚山)から黒滝山への縦走路、イデミや毛無岩がこっちも面白いよと言っている様でした。

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※ちなみに毛無岩の南壁は西上州最大で300mの高さがあり、昔はクライミングで登られていたそうです。

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2020.11.17

西上州・三ッ岩岳(1032m) 2020年 11/14(土)

DSCF5250 (2).JPGアカヤシオで有名な西上州のプチ岩峰・三ッ岩岳に行ってきました。 以前は登山口に小さな駐車場が一つだけでしたが、近年その手前に20台くらい停められる立派な駐車場が追加されてマイカー派にとっては便利になりました。

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三ッ岩岳登山口 駐車場(大仁田ダム駐車場)~南西鞍部~大岩(左から巻き)~分岐~三ッ岩岳(1032m)~竜王大権現~分岐~三ッ岩岳登山口駐車場(大仁田ダム駐車場)

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山頂付近に3つの岩峰がある事から三ッ岩岳と呼ばれているようです。

今回は大津から続いてきている尾根上の鞍部(コル)に登ってから山頂に立ち、帰路に竜王大権現を経由する周回コースとしました。

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絶対標高差は400m弱ですが、プチ岩峰だけあってちょっと危険なところも在りました。

急傾斜・岩場など5ヶ所くらい固定ロープが設置してありました。

一番大変だったのは大岩を左(北側)から巻くところでしょうか、しっかりしたロープがありましたが、ロープなしだと結構怖いかもしれませんね。


小さな山ですが、とにかく急なのでストックが無いと大変苦労します。


天候は申し分なく快晴・無風、最高の展望を楽しむ事が出来ました。

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近くの山は、次週に行く予定の立岩・経塚山、大岩・碧岩など、また長野県境近くのククリ岩・二子岩なども見えました。

遠くの山では日光白根山や上州武尊山などが雪化粧して見えました。

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今回は三ッ岩岳だけでしたが、体力のある方は近くにある烏帽子岳(群馬百名山)もセットで登ると充実した一日になるのではないでしょうか。

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2020.11.08

上州・子持山(1296m) 2020年 11/7(土)

DSCF5213 (2).JPG久しぶりに南の子持神社方面から子持山に登りました。 数年前までは3号橋付近の落石により林道が通行止めになっていてアプローチする事ができず、群馬天文台から登っていました。 通行止めが解除になったので出かけてみましたが、車で入れたのは6号橋駐車場まででした。

※昔は8号橋まで行けたと思います。

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6号橋駐車場~屏風岩~尾根道(新道)~稜線鞍部~獅子岩~柳木ヶ峰~子持山(1296m)~柳木ヶ峰~大ダルミ~6号橋駐車場

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6号橋までは入れれば殆ど登山口近くなので大変助かりました。



今回は屛風岩に登り、その後は獅子岩まで続く尾根道(新道)を歩いて主稜線の鞍部に抜けました。

初めて屛風岩に登りましたが、結構危険な道でした。

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トラバース個所には固定ロープが設置してありましたらが、岩稜の一ヶ所は手掛かりが乏しく緊張させられました。

獅子岩への尾根道は特に危険なところはなく紅葉が綺麗でした。

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主稜線手前は獅子岩(約100mの岩壁)の基部にあたり、たまたまフリークライマーが登っていましたので写真を撮らせてもらいました。

大きなスラブ岩壁でちょっと手ごわそうに見えました。

グレードは5.8で5~6ピッチのようですが、その迫力に圧倒されました。

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その後は獅子岩で展望を楽しんでから山頂を目指しました。
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この日は非常に暑く、途中からはずっとTシャツ一枚で歩きました。

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山頂から見えた谷川岳は雪化粧をしておりました。

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山頂から少し戻った展望のいい岩場でカップラーメンの昼食をとり大ダルミ経由で下山しました。

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今年の紅葉は今一つですが、子持山は中々良かったですね。

紅葉(もみじ)の赤とミズナラ・ケヤキなどの黄葉が素晴らしかったですね。


特に大ダルミから8号橋へ下る、護摩壇から下の沢筋は黄色と黄緑色のなんとも言えない色合いになっておりました。

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※子持山は年間を通して登れる山(冬季の屛風岩・獅子岩は危険)で、コースも多彩なのでその日の体調やメンバーに合わせて色々なコース取りが出来るのでとても便利な山です。

トレーニングの山として持って来いの環境がそろっています。

子持神社から登り、帰路に浅間~炭釜~二本木と回る周回コースを取れば相当なロングコースになります。



適度に岩場・露岩帯などもあり、飽きさせない素晴らしい関東百名山でした。



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