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2014.11.14

ネットで話題騒然!猫転送装置とは?

出典https://twitter.com/hirochara4444/status/537763292945461248?lang=ja

日本発?新しく発覚した猫の可愛過ぎる習性!

2014年の10月辺りに、更新された日本人の猫ブログが海外で話題になったことがきっかけで、日本でも話題を呼んでいる猫のあつ習性があります。それは、
“リング状のモノを床に描くと、猫はその中に入ってしまう”
というものです。
床で試した画像や動画が多いのですが、要は地面であればどこでもよく、描くリングは電気コードで作った輪でも、ガムテープで描いた多角形でも構いません。何か結界のようなモノを作れば、猫はそれに関心を示して、その中に入ってお座りするわけです。
 

 

猫は転送されるのを待っている?猫転送装置の名付け親も日本人

この新しい猫の習性を動画としてアップしたのは、猫ブログを書いているいる「guremike」氏です。「猫転送装置」の名前もguremike氏が命名したもので、guremike氏は
「映画の『スタートレック』や『ザ・フライ』からヒントを得てネーミングしました。普段から円の中に入ることを「転送」と呼んでいますので、あまり深い意味はありません」
と転送装置の由来を語っています。
確かにただ「輪の中に入ってしまう猫」よりは、転送装置という発想はよりインパクトのある表現で、guremike氏の動画に触発されて作られた画像や動画にも、
「ウチの猫も転送されてきた」
とか、
「小さい輪の方にばかり、転送されてくる」
といった転送装置を意識したコメントのモノが多く寄せられています。
 
転送装置の原理は、もともと知られている猫の習性?
こうした猫転送装置の発生原理を、専門家である獣医に聞いてみると、猫だけに限らず猫科の動物に由来している習性が関係しているらしいということです。
その習性は主に2つで、
1:狩猟動物なので、獲物を襲うために身を潜める場所をついつい探してしまう
2:好奇心で、自然界には珍しいリング状のエリア内の居心地を確かめてしまう
という理由が考えられるそうです。
猫科の動物といえば、他にもライオンや虎が居ますが、ライオンや虎もすっぽりと身を隠せそうなものであれば、ダンボールでも何でも中に入ってしまう習性があります。猫が床に描かれたリング状の中に入るのは、同じように身を隠せると思ってついつい入ってしまうのではないか?という説です。

Tiger Cologne Zoo
Tiger Cologne Zoo / ddh Photos

また、猫科の動物は大変好奇心の旺盛な動物で、自然界にはない形状のモノに対して、その正体を確かめようとします。もっとも人間のように、そこにあるモノは何であるかという追求より、
“猫自身にとって、居心地がいいかどうか?”
という事が主眼であるわけです。
そして、これはあまり知られていませんが、猫というのはちょ~近眼で、人間の視力に治すと、目のいい猫でもその視力は0.3くらいしかないらしく、実は猫転送装置をとして描かれたサークルを猫自身がよく見えていません。猫は主に音と匂いで身の回りの状況を把握しています。だから音も匂いもしない猫転送装置に、より一層興味を引かれているとも考えられるわけです。
 

猫転送装置は、和み画像として今後も流行する…かもしれない

猫転送装置現象の原理はそんなところらしいのですが、実際に我が家の飼い猫に対して猫転送装置を仕掛けたところ、なんの関心も示さなかったという例も決して少なくはないようです。また猫転送装置に反応した飼い犬も居るようで、猫転送装置が猫独特の習性に基づく行動なのかはハッキリしません。
とはいえ、電気コードの輪やガムテープで作ったサークルに、ちょこんと尻尾まで収めて、上目遣いにこちらを見ている猫の画像は、なんとなく見るものを和ませる光景ではあります。一時的なブームかもしれませんが、こんななごみ系の猫画像は、これからもネットにアップされ続けるでしょう。
 

猫桶
猫桶 / tmurakam

 

 

 

 □V(-¥-)V ごとう さとき

駄文屋

Blig『痴漢に間違われたらこうなります!』オフィシャルBlog



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