3連休いかがお過ごしでしょうか? 本日は画像の解像度について考えてみました。
大昔、情報処理試験のとき、256色再現可能な×万画素に必要な容量は何バイトか?見たいな問題があったようななかったような・・・ 大体PC
画面の解像度とはVGAだSXGAだ、最近はQUXGA Wideっての? (無理やり名前つけてるね。)
縦横のドットの数で呼名が変わります。
大体ね、昔はドットって呼んでたの。 最近ではないけど、いつからかピクセルって単位が一般的になって「まあ、どっちでもいいや・・・」と思いながら今日まで生きてきました。
ただ、とても重要な箇所をないがしろにしていたことに本日気がつきました。
気になったらどうにもとまりません。
iphoneが326ppi・・・ ここにも見慣れない単位が。 pixel/inch ピクセルパーインチ
2.54cm四方に326個のドットがあるわけか? いやいや、326の2乗で106276個あるのね。
1ピクセルあたり0.0077914cm 0.077914mm
今使っているPCディスプレイが17inch1280×1024だからドットピッチ0.263mm 96.424ppi
iphoneの画面が綺麗なのも納得ですね。
と思ったら大間違い(汗)
pixel=ドットではない???・・・
さてはて、そこを踏まえてデジカメはどうなんだって?
1000万画素だなんだとドットの数で綺麗さの判断となっていますよね。 それじゃ、こいつもまた1インチ四方の数関係あるんでしょうか?
もう嫌になってきたでしょ? デジカメって単に画素数多いからって綺麗ってわけじゃないんですね。 画素数と解像度 ピクセル??? ああー
あ? そもそもPCディスプレイの1ドットって1ピクセルじゃないの?
そっか。 17インチ 横幅345mm 約13.58インチ
13.58×72ドット=977.76ドット SXGA 1280×1024画素 合わない・・・
13.58×96ドット=1303.68ドット≒1280 そか96dpiが正解ですね。
1ピクセル=1ドットで考えてOK!
ホームページの画像作る際はいつもイラストレーターでアートボードサイズを変更してjpgで保存します。
イラストレーターは300dpi。
ミリメートルでアートボード作成後、jpgへ保存すると約142pixelとなります。
50mm÷142=0.35mm イラストレーターの1ピクセルは0.35mmなんですね。
? 300dpiで作っているんだから、50mmだと約2インチですよね。
だったら約600pixelじゃないのかい?
約2インチで142pixelなんだから、1インチ約71pixelか。
アートボード作成のとき、高解像度300dpiを選択しても、webデバイス保存だと72dpiで保存されるんですね。納得しました。
というよりイラストレーターは1pixel0.35mmで計算してるって考えたほうがいいかな。
1000mm四方のポスターに綺麗に印刷するためには・・・
72dpiだと2834×2834 約800万画素
本気モードの美しい画像だと300dpiで11811×11811 約1億4千万画素
そんなカメラあるの?
あるにはあるけど、売ってないみたい?
と、あほな事考えましたが、人間の目の解像度ってなんぼなの?
600~700万画素・・・
チラシやポスター作成なら1000万画素くらいで撮影してもらえば、大体良い感じで印刷できるって考えておけばよいかな?
ちなみに、文字の大きさを示す単位がポイント
これは1ポイント0.3514mmで計算します。
古き日本のガラパゴス単位は「号」
初号 42ポイント
1号 27.5ポイント
2号 21ポイント
3号 16ポイント
4号 13.75ポイント
5号 10.5ポイント
6号 8ポイント
7号 5.25ポイント
8号 4ポイント
ちなみに振り仮名がルビっていうのは、振り仮名サイズが宝石サイズで表されていて、日本語だと7号5.25ポイントが一番近かったので、5ポイントのルビーが「るび」になったそうです。
※今朝のNHKで南高梅の語源が、60年前に梅に適した最高の木を見つけ出したところから、南部高等学校を略した「南高梅」と名づけられたそうです。 意外でした。
はんこ店長
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