合氣道真生会について

合氣道真生会は濱田耀正(はまだてるまさ)先生(合氣道真生会前師範長・八段(1950-2023))を中心に、2011年に九州熊本において設立されました。濱田先生は、1967年に合氣道に入門、合氣道開祖である植芝盛平翁先生より合氣道九段を允可された高名な師範(以降「先師」と表記します)の下でおよそ40年に渡って内弟子(道場に住み込みの弟子)として修業し、その技と精神を深く継承されていました。合氣道真生会は、合氣道を正しく継承し、さらに発展させ、合氣道を通して国際社会に貢献していくことを目的として活動しています。現在は国内外に支部を持ち、海外の他の団体に所属する道場との交流活動なども行っています。

合氣道真生会では、開祖、植芝盛平翁先生の教えである和合の精神に基づき、心と技を一体のものとして修業していくことを根本とし、「体さばき」と「呼吸力」という理法による腕力に頼らない自然の理に即した技を探求していくことを稽古の主要な目的としています。合氣道真生会の「呼吸力」は、先師が開祖に学び、九州における長年の修業と合氣道普及に尽力する苦難の中で生み出し、生涯を通して磨き上げた独自の理法を濱田師範長が継承したもので、他の合氣道会派で考えられている「呼吸力」とは全く異なる理法です。

「合氣道の呼吸力」→ https://aikidoshinseikai-kawasakitakatu.cloud-line.com/kokyuryoku/

なお、他会派の合氣道では、指導者は特定の弟子を相手に技の見本を行いながら説明し、他の参加者はその形を模倣して稽古する、というスタイルが一般的ですが、合氣道真生会の指導者は、見た目や口頭の説明だけでは決して理解できない「呼吸力」の感覚を伝えるため、必ず稽古参加者全員に何度も手を取らせるという特徴的な指導方法を行っています。

また、相手の攻撃に対して連続して素早く体をさばきながら技を行う稽古法や、先師が開祖より継承した剣(木刀)や杖(じょう:約1.3mの木棒)といった武器を用いる稽古をよく行うことも合氣道真生会の特徴です。

「合氣道の武器と武器技」https://aikidoshinseikai-kawasakitakatu.cloud-line.com/aikidobuki/

「呼吸力」を指導する濱田師範長(稽古会:熊本)

濱田師範長による対武器多数者掛り(演武会:熊本)


杖の稽古(稽古会:熊本)


 
濱田耀正 師範長1950-2023

合氣道真生会本部道場(熊本県) https://www.aikidoshinseikai.jp/

支部道場 (2022年8月現在)

【九州地方】

玉名道場(熊本県) https://www.instagram.com/aikido_yuichi/

熊本駅木陰道場 (熊本県) https://www.aikidoshinseikaikumaeki.com/

粕屋道場(福岡県)

大分道場(大分県)

宮崎道場(宮崎県)

【その他国内】

下関道場(山口県)

山口東部道場(山口県)

熊谷道場(埼玉県) http://www.aikido-kumagaya.com/

川崎高津道場(神奈川県) https://aikidoshinseikai-kawasakitakatu.cloud-line.com/

【海外】

Aikidoshinseikai UK(イギリス)  https://www.facebook.com/aikidoshinseikaiUK/



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