メールフォームについてメールフォームについて

お問い合わせなど、入力項目のあるフォーム機能を備えています。フォームを作成するための詳しい知識がなくても、簡単にフォームを作成することができます。

  • メールフォームから不正に何度も送信されることを防ぐため、一定の時間(現在5分設定)に複数回同じユーザーから送信されると、エラーメッセージが表示されます。

メールフォームのコンテンツ設定

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コントロールパネルの[作成][コンテンツ管理][ページリスト]をクリッククリックすると、“ページリストダイアログ”が表示されます。

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設定を変更したいメールフォームコンテンツの[編集]ボタンをクリックして、ダイアログを表示します。

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ダイアログの各設定を変更します。ダイアログの設定内容は下記の「メールフォームに関するダイアログの詳細」を参照してください。

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[OK]ボタンを押して完了です。

 Hint

右クリックからメールフォームのコンテンツ設定(メールフォーム設定)

メールフォームパーツや該当メールフォームコンテンツの上で右クリックして、表示されたショートカットメニューから[メールフォーム][メールフォームの設定]を選択します。

メールフォームに関するダイアログの詳細

【設問】タブ

フォームの設問を設定します。設定方法は、設問の設定の詳細を参照してください。

⇒ 設問の設定についてはこちら

【全般設定】タブ

タイトル メールフォームのタイトルを設定します。
送信先メールアドレス

該当するメールフォームに投稿があった場合、その旨を通知するメールの送信先のメールアドレスを設定します。複数アドレスに通知メールを送信する場合はカンマ(,)で区切って入力してください。
このメールアドレスは各メールの送信者(From)にも使用されます。複数アドレスを設定している場合は、1つ目のメールアドレスが送信者として使用されます。

  • サイトのドメイン以外のメールアドレスを設定する場合、受信側でなりすましメールと判断されて拒否される可能性がありますのでご注意ください。詳しくは「メール送信の送信元(From)について」を参照してください。
    特に「~@gmail.com」のメールアドレスを設定すると、なりすましメールと判断されて受信拒否されますのでご注意ください。
返信先メールアドレス

通知メールの返信先メールアドレス(Reply-To)を選択します。

  • 「送信先メールアドレス」・・・送信先メールアドレスが返信先として設定されます。
  • 「(メールアドレスの設問)に入力されたメールアドレス」・・・フォーム内に入力されたメールアドレスが返信先として設定されます。通知メールからそのまま返信する場合などに選択することができます。
    ※入力チェックを「メールアドレス」に設定されている設問の中から選択することができます。
メール

該当するメールフォームに投稿があった場合、「送信先メールアドレス」宛の通知メールの件名と内容を設定します。初期設定には、すべての投稿内容が記載されて送られてくる雛形が入ります。
下記の引用タグ例を参考に本文内に記述すると、投稿された値に置き換えてメール送信することができます。

引用タグ例
  • [#FORM] ・・・ 投稿があったメールフォームの入力内容すべてを記載することができます。
  • [#項目名] ・・・ 必要な項目だけを記載することができます。「#」の後ろの「項目名」にメールに記載したい設問の見出しを入力します。
  • [#URL] ・・・ 投稿があったメールフォームのURLを記載することができます。サイト内に複数のメールフォームコンテンツがある場合、記載しておくと便利です。
  • 通常のテキストでは問題ありませんが、大括弧「]」の後ろに改行を入れるとシステムで自動的に削除されてしまいます。意図的に改行する際はスペースを入れてから改行してください。
  • 引用タグは件名にご利用いただくことはできません。
受付期間

メールフォームから投稿を受け付ける開始日時(未設定可)、終了日時(未設定可)を設定します。

  • 開始日時・・・投稿を受け付ける開始日時を設定します。開始日時の前は【受付開始前】タブの内容が表示されます。
  • 終了日時・・・投稿を受け付ける終了日時を設定します。終了日時以降は【受付終了後】タブの内容が表示され、設問は非表示になります。
現在<開始日時 開始日時<=現在<終了日時 終了日時<=現在
表示ページ 【受付開始前】タブ 【開始ページ】タブ+設問 【受付終了後】タブ
フォーム投稿 不可 不可

定員数

メールフォームの定員数(1以上)を設定します。定員数に達した場合は管理者宛に通知メールが送信されます。0を設定した場合は定員に制限はありません。

  • 定員数はサーバーに保存されたデータ件数で判断をするため、1以上の定員数を設定すると《データの保存》=「サーバーに保存する」に設定変更されます。
  • サーバーにデータの保存をせずに定員数を設定することはできません。
データの保存

投稿されたデータをサーバーに保存するかどうかを設定します。「サーバーに保存する」を選択した場合、メールフォームから投稿された内容等を編集サイトで管理することができます。

⇒ 投稿データの管理についてはこちら

入力内容チェック

メールフォーム入力内容をチェックするタイミングを設定します。

  • 「確認ボタンクリック後」・・・確認ボタンクリック後のみ入力内容チェックを行います。
  • 「設問移動時」・・・設問入力後の設問移動する際の入力内容チェックを行います。設問移動を行わない項目のチェックのため、確認ボタンクリック後の入力チェックは行われます。
フォームのスパム対策

不正な投稿の防止のためにGoogle reCAPTCHAを使用する場合は、「reCAPTCHAを利用する」にチェックを入れ、Google reCAPTCHA管理コンソールで取得したreCAPTCHA v3の「サイトキー」および「アクセスキー」を入力します。

⇒ reCAPTCHAの利用についてはこちら

連続送信制限

不正な投稿の防止のために一定の時間に同じユーザーからの連続送信制限を無効にする場合は、「無効にする」にチェックを入れます。

  • メールフォームの投稿テスト以外は無効にせずにご利用ください。
自動返信 該当するメールフォームに投稿があった場合、投稿者に自動的に返信メールを送るかどうかを設定します。
自動返信メール

上記の《自動返信》を「する」に設定した場合に、自動返信するメールの送信先および件名と内容を設定します。

  • 送信先は入力チェックを「メールアドレス」に設定されている設問の中から《送信先項目名》より送信先を選択することができます。
  • 引用タグは上記の《メール》の「引用タグ例」を参照してください。
  • 通常のテキストでは問題ありませんが、大括弧「]」の後ろに改行を入れるとシステムで自動的に削除されてしまいます。意図的に改行する際はスペースを入れてから改行してください。
返信時雛形

上記の《データの保存》を「サーバーに保存する」が設定されている場合に、投稿データの管理から、個別に返信メールを送る際に使用する雛形を設定します。

  • 引用タグは上記の《メール》の「引用タグ例」を参照してください。
  • 通常のテキストでは問題ありませんが、大括弧「]」の後ろに改行を入れるとシステムで自動的に削除されてしまいます。意図的に改行する際はスペースを入れてから改行してください。
署名 返信メールの一番下に自動的に記載されます。主に会社名・担当者名・住所・連絡先などを入力します。
ステータス

サイト公開の際に該当メールフォームを一般に公開するかどうかを設定します。

  • 「公開」 ・・・ 公開サイトに表示されます。
  • 「非公開」・・・編集サイトにのみ表示され、公開サイトには表示されません。該当のURLを確認すると「404エラー(ページが見つかりません)」が表示されます。
  • 「編集中」 ・・・ 編集中に設定後の編集内容は公開サイトに反映されません。コンテンツを公開したまま、編集を行う際に設定します。

 Hint

メール送信の送信元(From)について

メールフォームからのメール送信は、【基本設定】タブの《送信先メールドレス》に入力されたメールアドレスを送信元(From)として送信されます。受信側のメールソフトやメールサーバーによっては、送信元メールアドレスのドメインと送信しているメールサーバーが一致しない場合は「なりすましメール」と判断され、受信拒否や迷惑メールとなりメールを確認できない可能性があります。
このような事態にならないためにも、《送信先メールアドレス》にはサイトのドメインのメールアドレスを設定してご利用ください。
外部メールサーバーをご利用の場合は、DNS情報にSPFを設定することで改善する場合がございますので、ご対応をご検討ください。

  • なりすましメールの判断は受信側のメールソフトやメールサーバーの判断基準によって判断されますので、受信側のご利用サービスによって異なります。

【開始ページ】タブ

該当するメールフォームの入力画面に記載される内容を設定します。

⇒ 開始・確認・完了ページの設定についてはこちら

【確認ページ】タブ

該当するメールフォームの確認画面に記載される内容を設定します。

⇒ 開始・確認・完了ページの設定についてはこちら

【完了ページ】タブ

該当するメールフォームで、送信が完了した後の画面に記載される内容を設定します。

⇒ 開始・確認・完了ページの設定についてはこちら

【受付開始前】タブ

メールフォーム開始ページの受付開始前に表示される内容を設定します。
【受付開始前】タブをクリックし、画面に掲載したい内容を入力して[OK]ボタンをクリックします。

【受付終了後】タブ

メールフォーム開始ページの受付終了後または定員締切後に表示される内容を作成します。
【受付開始後】タブをクリックし、画面に掲載したい内容を入力して[OK]ボタンをクリックします。

受付期間を設定する

受付期間を設定し、お問い合わせなどのフォームを期間内のみ表示するよう設定します。

  • 受付期間外は、フォーム(設問項目)は表示されません。

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“メールフォーム設定ダイアログ”【全般設定】タブをクリックし、《受付期間》の開始日時または終了日時を設定します。

受付期間 メールフォームから投稿を受け付ける開始日時(未設定可)、終了日時(未設定可)を設定します。

  • 開始日時・・・投稿を受け付ける開始日時を設定します。開始日時の前は【受付開始前】タブの内容が表示されます。
  • 終了日時・・・投稿を受け付ける終了日時を設定します。終了日時以降は【受付終了後】タブの内容が表示され、設問は非表示になります。

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開始日時を設定している場合は、【受付開始前】タブをクリックし、開始日時前に表示される内容を作成します。

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《受付期間》の終了日時を設定している場合は、【受付終了後】タブをクリックし、終了日時後に表示される内容を作成します。

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[OK]ボタンを押して完了です。

スパム対策のreCAPTCHAを利用する

メールフォームからの不正な投稿の防止のためにGoogle reCAPTCHAを設定します。

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Google reCAPTCHA管理コンソール(https://www.google.com/recaptcha/admin/)にアクセスし、Googleアカウントでログインします。

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Google reCAPTCHA管理コンソールが表示されますので、右上の[+]をクリックします。

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新しいサイトを登録する画面の下記項目を入力・選択し[送信]をクリックします。

ラベル 任意のラベルを入力します。ラベルは、管理コンソール内でサイトがわかるようなラベルを設定しましょう。
reCAPTCHA タイプ 「reCAPTCHA v3」を選択します。
ドメイン ドメイン名を入力します。ここに入力したドメインと、そのサブドメインが登録対象となります。
reCAPTCHA 利用条件に同意する 利用規約を確認し、チェックします。
アラートをオーナーに送信する 設定エラーや不審なトラフィックの増加など、サイトで問題が検出された場合にアラートを受け取る場合はチェックします。

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新しいサイトの登録後に表示される「サイトキー」と「シークレットキー」を控えます。

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reCAPTCHAを設定するメールフォームコンテンツの上で右クリックをして、表示されたショートカットメニューから[メールフォーム][メールフォームの設定]を選択します。

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“メールフォーム設定ダイアログ”が表示されますので、【全般設定】タブを選択します。

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【全般設定】タブの《フォームのスパム対策》の「reCAPTCHAを利用する」にチェックを入れ、表示された《サイトキー》および《シークレットキー》に手順4で控えた「サイトキー」と「シークレットキー」を入力します。

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[OK]ボタンをクリックして完了です。

 Hint

reCAPTCHAのアイコン表示

reCAPTCHAを利用する設定を行うと、設定したメールフォームコンテンツページまたはメールフォームパーツの右下にreCAPTCHAのアイコンが表示されます。
※reCAPTCHA v3のバージョンでは、スパムであるか自動的に判断され、このアイコンが表示されているページで保護されます。

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