ブログ 〔 マニアック放言録 〕

2015.04.21

世界モデルカー博物館 内覧会

約3年前から開設準備に取り掛かっていた、高知県香南市の新しいテーマパーク
『創造広場アクトランド』が、5月にいよいよ開館する。
http://actland.jp/

その中には、1/43精密モデルカーを3700台展示する世界初で唯一の本格的常設博物館
『世界モデルカー博物館』もアクトランド8展示館の一つに含まれている。
http://actland.jp/museum/modelcar.html

本日、4月21日(火)、報道・観光関係者らに向け、内覧会が実施された。
当然、『世界モデルカー博物館』のエクゼクティヴ・プロデューサーとして、
私も東京から駆けつけ、朝8から夜10時まで参加し、終日解説を行った。

高知県の夕方のTVニュースでも紹介されている。下記サイトで概要を見ることができる。
(時間がたつと消される可能性もあるので、リンクが切れた際はご容赦願いたい。)
https://www.kutv.co.jp/?target=program_page&program_id=prog46c11d00d549c&news_id=news553613c86ffe3

25年間のコレクター人生が、皆様と共有できる形に集大成された。感無量である。
こういう機会を与えてくださったアクトランド館長はもちろん、四半世紀にわたって
私のコレクション形成を助けてくださったメーカーやショップ、コレクターの方々に
改めて感謝の意を表したい。もちろん、大目に見続けてくれた家族にも感謝。

展示館での解説では「私が25年かけてコツコツ収集した3700台」と言っているものの、
コレクションというのは一人では成立しない。作り手、売り手、買い手の共同作業である。
そういう意味で、このコレクションの公開は関係諸氏や業界への恩返しの意味もある。

アクトランドのウェブサイトにある通り、開館は5月15日。3日間はイベントが開催される。
春の高知は暑すぎず、遊ぶにも食べるにも最高の季節。
是非、『創造広場アクトランド』へ足を運んでいただきたい。

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2015.03.17

残念な「オーロラ姫」

韓国ドラマ『オーロラ姫』を面白く見ていたのだが、結婚して後のストーリーは、
小姑による陰湿な嫁いびりの話になってしまい、すこぶるつまらなくなった。

また、数名は急死するし、離れた家族(役者)は葬儀の際にも顔を出さない。
役者が再登場しないのは物語のためではなく、他のドラマにでも出演して
スケジュールが合わないからではないかと思ってしまう。

最後にどう収集つけるのか見極めるため、仕方なしに見続けているが、
大河ドラマを超える全80話という長さが、ストーリーを冗長にしてしまったか。

それより、当初期待せずに見始めた 『ミス・コリア』 は、『トンイ』並みに面白かった。
ドラマとしても良くできていたし、登場人物も魅力的で、役者も良かった。
広瀬すずちゃんの『学校のカイダン』よりもハマった。『ミス・コリア』はお勧め。

最近の広瀬すずちゃんは、CM女王にならんばかりの勢い。業界も勝ち馬に乗り過ぎ。
あまりにもメジャーになり過ぎて、その名を口に出すのが恥ずかしいくらいだ。
また、無名に近いブレイク前の女優の卵を探さなくては。

例の、北川彩 改め 朝比奈彩さんがアイドル誌のグラビアに登場していたが、
グラビア系で勝負するには、強烈な印象を与えるような個性に欠けているな。
いかにもモデル枠という雰囲気なので、どこに向かっていくか事務所の戦略が重要。

芸能界って難しいね。

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2015.01.31

北川彩改め、モデル朝比奈彩!!

昨年9月7日のブログで、元レースクイーンの北川彩さんを紹介した。
彼女の存在を知った時、残念ながら既にレースクイーンを卒業した後だった。
吉岡美穂さん(当時は凄かった)以来の逸材だっただけに、転身して成功するかどうか不安に感じていた。

それも杞憂に終わり、期待の若手女優・広瀬すずちゃん同様、彩さんもブレイクへのカイダンを登り始めたようだ。
レースクイーンのコスチュームと北川彩の名を脱ぎ捨て、新たにモデル朝比奈彩として。

昨年5月に新しい事務所に移籍し、10月には第3回DHCシンデレラアワードでグランプリを受賞、
11月から雑誌『Ray』の専属モデルとなり、第14代目三愛水着イメージガールにも選出された。
三愛水着イメージガールには、過去に山本梓、杉本有美、木下優樹菜、菜々緒、久松郁美らがいる。

国民的美少女コンテスト出身の武井咲さんや、デビュー早々ミスセブンティーンに選出された広瀬すずちゃんらに続き、
美貌と才能が傑出したダイヤの原石を、さすがに芸能界のプロは見逃さないのだなと、改めて感心した次第。

私の感性に響いたレースクイーンの北川彩さんに比べ、上の朝比奈彩さんはメイクも衣装もいかにもモデル系タレント。
元が良いから当然だが、芸能人として垢抜け、ダイヤの原石から光り輝く宝飾品へと明らかに磨きがかかっている。

嬉しい反面、「普通にカワイイ女性」、「女性ウケが必須のモデル」への いかにも な路線変更に、少々複雑な気持ち。

女性の魅力は、やはり男性から見た魅力であるはずだ。いかにも女性から嫌われそうな所謂 ブリッ子 タレントが、
たとえ全ての女性を敵に回したとしても、男が彼女に女性としての魅力を感じるなら、十分魅力的な女性なのだ。

そういう意味では、男の視線にしかさらされず、男の脳と本能しか刺激しないようなコスチュームを身に纏った、
コテコテ 対・男性 のレースクイーンで異彩を放った北川彩さんに、彼女にしか出せない強烈な魅力を感じてしまう。

そうは言っても、私服姿の彩さん(右下)は、かつての レースクイーン北川彩 のオーラを発散しまくっている。
美に恋する女性相手のDHCシンデレラ・グランプリ受賞時の朝比奈彩さん(左下)とは全く違う個性に溢れている。

いずれにしろ、2015年ブレイク必至の女性タレントに、朝比奈彩さんもその名を刻んだってことだ。
武井咲さん、有村架純さん、能年玲奈さん、広瀬すずちゃんに続き、彩さんも一流タレントの仲間入りをして欲しい。

個人的には、2015年のF1日本グランプリで、マクラーレン・ホンダのレースクイーンを務めて欲しいものだ。
カムバック!! レースクイーン北川彩!!

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2015.01.03

ドラマに見る「人を動かす力」

2014年の秋冬は韓国ドラマを見るのに忙しい。秋クールの日本ドラマは超不作だった。
2015年は広瀬すずちゃん主演 『学校のカイダン』に期待。
日本ドラマをまた面白くして欲しい。

つばめのポーズ(撮影中の一コマ:春菜ツバメ)

その分、韓国ドラマが相変わらず面白い。最初にはまったのはハン・ヒョジュちゃんの『トンイ』。
初めての時代劇で、その前に見た3本は現代劇。以降、短い期間で結構な本数を見ている。
日本の大河ドラマ並みに放送回数が多いので、話の展開がストレートで分かりやすいからかも。

今のマイブームは『オーロラ姫』
韓国ドラマは、時代劇物に典型的だが、人を動かす力は「権力」(身分)と「暴力」がほとんど。
医療がテーマの『ホジュン』や『馬医』では、医師としての技量が大きな力だが、例外としよう。
現代劇でも志向が財閥目当て(玉の輿)なのは、根深い身分制度の名残なのだろう。

そんな中で、『オーロラ姫』の末っ子1人娘オ・ロラ
チョン・ソミンちゃん)は正論と機転が大きな武器。
大小さまざまな試練や問題が発生する中で、
芯の強さと優しさと、正論に基づく言動で切り抜けていく。

ロラがどういった対応をするか、毎シーンわくわくしながら見ている。
今までにない楽しみ方だ。

何はともあれ、広瀬すずちゃんの初主演番組には期待!!
このドラマでは、「言葉の力」で人を動かすらしい。これも楽しみ。

日テレも力を入れているようで、放送前々週の「踊るさんま御殿」や前週の「しゃべくりセブン」に
すずちゃんが出演している。番組紹介のミニ特番もあった。この勢いだと、武井咲ちゃんを上回るかも。

2014.12.14

階段を駆け上る広瀬すずちゃん

9月7日のブログで、広瀬すずちゃんがスターへの階段を上っていると伝えた。
それどころか、今や有名女優への階段を “全速力で駆け上がっている” 感じ。

この冬、遂に広瀬すずちゃんの初主演ドラマ(連ドラ)が決定したのだ。
2015年1月10日土曜よる9時放送開始 学校のカイダン !!
ドラマで演じる「春菜ツバメ」も、生徒会長への階段を駆け上っていくらしい。

下の2枚は2015年カレンダーからの2コマ。

武井咲ちゃんや能年玲奈ちゃんにも匹敵する勢い。予想を上回る早さの主役抜擢。
カワイイだけでなく、確かな演技力が伴っているからだろう。業界関係者もよく見ている。

もう一人、私が推している新進女優(カワイイ上に超美人)が、平 祐奈ちゃんなのだが、
『CM NOW』 Vol.171(2014年11・12月号)から取材体験記事「知りタイガー」を新連載している。
この号には、広瀬すずちゃんのウェディングドレス姿や「すずフォト」も掲載されており、お得な気分。
表紙は石原さとみで、12月中には在庫がきれるもよう。購入はお早めに。


武井咲ちゃん、能年玲奈ちゃんに続き、第三の波到来!!
2015年のドラマ・映画界は、広瀬すずちゃんが席巻すると断言する。

あと1~2本ドラマに主演した後、映画主演女優の座をつかみ取って欲しい。

2014.10.19

新ガンダム と クロスアンジュ

さて、久々の富野ガンダム『Gのレコンギスタ』をご覧になっただろうか。
相変わらず複雑怪奇なストーリーに、持って回ったセリフ回し。

そして、必ずといっていいほど登場する王族・貴族階級。
『ターンAガンダム』の時から、彼の階級社会の設定には嫌悪感を禁じ得ない。
彼は身分階級に何かコンプレックスや憧れでもあるのだろうか。

しかし、人物画の設定と描写は秀逸。現行の他のアニメとは一味違う。
ただ、何となく時代的な古臭さを感じてしまう。アニメ進化の時間が止まったようだ。

まあ、それらは個性として受け入れられても、問題なのはガンダムのデザインであろう。
前宣伝が派手だった富野ターンAには、ガンダム・ブランドを大きく傷つけられたが、
今回もそれに負けないくらい“大期待はずれ”の醜いメカデザインになっている。

好き嫌いは個人の感性と受け取り方なので何とも言えないが、
長い歴史を持つガンダムシリーズのデザイン系列の中で、ダントツに“カッコ悪い”
!!

現在放映中の他のメカデザイン、例えばアルジェヴォルンマジェスティックプリンスのアッシュ
そしてクロスアンジュのパラメイルなどと比べて、ガンダムならではの魅力があるだろうか。
ガンダムファンはこの現実をどう受け止めればよいのだろうか。

私が当ウェブサイトの本編ページで、近年のバルキリーを「折り紙細工」と評したけれど、
それら以上にバルキリーの進化型と思えるメカデザインが、上述のパラメイルである。

下はパラメイル(モビルスーツみたいな呼称)の中で、主役が搭乗する「ヴィルキス」のデザイン。

ロボット形状と変形機構は、新奇性の上にカッコ良さが備わった次世代デザインといえる。
その挑戦心を称える一方で、「航空機⇔人型兵器」の可変メカとして、気になる部分が
3つある。

① 操縦士の安全を軽視したコクピット
物語上、操縦士は奴隷的な社会階級の者達になっているからかもしれないが、
空を飛ぶ航空機でありながら、コクピットはキャノピーで閉じられていないバイク型である。
アニメの演出上、バイク型というのが颯爽として新奇性があるけれど、実用性は極めて低い。

② 装甲形式による内部メカの露出
バルキリーⅡと比較すれば分かりやすいが、航空機形状と人型形状の両立を図るためか、
体表の一部が装甲形式になっており、部分的に内部メカが露出している。
デザイン構成上、賢い選択ではあるが、攻撃を受けた際の防御強度が気になってしまう。

③ 不完全な航空機としての形状
バルキリーとは違い、パラメイルは決して「飛行機」そのものに変形する訳ではない。
だから別に構わない訳だけれど、その縛りを緩くしてしまうとデザインの創意工夫が弱ってしまう。
ロボット時のガンダムSeedっぽい背中の羽根と、航空機とは呼びづらい飛行形態が中途半端。
もう一工夫して、この辺を何とかスパッと解決できなかったものかと残念だ。

アニメの物語はイマイチに感じるが、メカの登場する戦闘シーンはワクワクしながら見ることができる。
あとは、3D造形物の登場に期待だな。

2014.10.09

世界90箇国からのアクセス

さて、国際版(英語版)サイトvalkyrie2.cloud-line.comの方だが、
開設から本日までで、日本を除いて海外90箇国からのアクセスがある。

しかし、アクセス数は4300、ユーザー数は3200名と、国内版の約1/4。
アクセスの多い外国は、順にアメリカ(全体の約27%)、アルゼンチン、
マレーシア、フランス、香港、カナダ、チリ、ブラジル、メキシコと、
以外にヨーロッパよりも南米の国々が上位に入っている。

ちなみに、日本はアメリカに次ぐ2位で全体の約16%を占める。

アメリカ国内では、カリフォルニア州が全体の約20%を占めダントツで、
次いでニューヨーク州の約10%に、フロリダ、テキサス、コロラド、ミネソタと続く。

ウェブサイトの内容や導入手法を工夫し、世界中のもっと多くの方々に
VF-2SS バルキリーⅡの魅力を知ってほしいと願っている。

2014.10.08

3Dモデルには説得力がある!!

10月5日に新ページ「VF-2SS 3Dモデルアート」を新規掲載した。
作品写真の転載をご快諾してくださったモデラーの皆様に感謝!!!

やはり、3Dモデルには説得力がある。
もちろん2Dのイラストも魅力的だが、手間をかけて立体造形物にしたうえで撮影する写真には、
現実にそこに存在しているディテールや質感において、立体ならではの説得力がある。

おかげさまで、当サイトが格段に充実したものになった。
内容が正に“立体的”に奥深くなった感じ。感謝! 感謝!

次は、私自身がオーナーとなる3D可変VF-2SSノーマルタイプの実現。
世界中のバルキリーⅡファンの方々に情報を共有してもらえるような、
決定版モデルが製作できたらと願っている。もちろん、プロモデラー頼みだけど。

2014.10.02

ありがとう4周年!!

本日10月2日をもって、『Passion for VF-2SS Valkyrie II』 は開設4周年を迎えた。
!!!

ほとんど世の中に知られていない機体なので、御大「マクロス」ほどのアクセス数は無い。
それでも、日本語版サイトは述べ16,000アクセス。約1万2千人の方がご覧になってくれている。
感謝 感謝 感謝

丸4年でわずかこれだけだが、昨今のマクロス・クロニクルやブルーレイの発売などで、
バルキリーⅡの認知度は少しずつ上がっているはず。

VF-2SSをバルキリーの中で “1番好きな機体” と思っておられる方はしっかりと存在し、
そういう方々の思いを受け止めるウェブサイトとして、開設した意義は十分あると信じたい。

今年は、少しずつ情報を追加していくので、変わらぬ応援をよろしく。

2014.09.07

元レースクイーンの北川彩さん

広瀬すずちゃんは順調にスターへの階段を上っている。

来年公開の映画『海街diary』監督:是枝裕和)への出演が決定。
共演者は綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆とそうそうたる先輩女優陣。

姉の広瀬アリスさんは既に若手実力派女優として活躍しているけど、
妹のすずちゃんには、志田未来・武井咲・能年玲奈・有村架純さんら
時代を彩る人気女優を凌ぐ、日本を代表する実力派女優に育ってほしい。

まずはドラマ主演、次に映画主演。早く主演作品を見てみたい。

さて、本日の主題。

昔々、若手女優よりレースクイーンに注目していた頃があった。
当時輝きを放っていた吉岡美穂さんが活躍していたからだ。

昨日、久々にレースクイーン関係の情報に触れた。
これという期待はしていなかったが、ひと際オーラを発する人物がいた。

北川 彩 Kitagawa Aya さんだ。

しかし、残念なことに2013年でレースクイーンを引退してしまった。
これから、どういう活動をされてゆくのだろうか。

レースクイーンやショーコンパニオンは、決してモデルや女優より低いランクではなく、
タレントの個性を活かす一つの分野。コスチュームを身にまとえばなれる訳ではない。
スーパー戦隊ヒロインまがいの派手な衣装に負けないだけの、スタイルと美貌が必要。

ファッションモデルは飽くまで衣服を引き立てる役目に過ぎないが、レースクイーンには
コスチュームに負けないだけの個性を打ち出すことが求められる。

それだけに、華やかさが際立つ北川彩さんのレースクイーン引退は惜しい。
別の分野で、どれだけ活躍できるかは未知数。レースクイーンを極めてほしかったな。

いずれにしろ、2015年のモーターショーで北川彩さんに会えないのが残念な限りだ。

2014.05.22

1年ぶりの広瀬すずちゃんネタ

ドラマやバラエティなど、着実に露出が増えてきた広瀬すずちゃん。

今回、加藤ローサちゃんも務めて話題になったゼクシィのCMに
広瀬すずちゃんが抜擢された。着実に階段を上っている。

姉の広瀬アリス穣に続き、初の写真集も発売された。
初写真集の割には、彼女らしさのインパクトが弱いのが残念。

武井咲ちゃんの時ほどの爆発的な加速はないと予測されるが、
そうは言っても、演技力もあるし確実にトップ女優に上り詰めていくだろう。

皆さんも広瀬すずちゃんの応援をヨロピク。

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2013.10.08

祝! サイト開設3周年

早いもので、今年10月でサイト開設3周年。
ユーザー数8,000、アクセス数12,000、閲覧ページ数43,000。

メジャーな内容のサイトと比べたら微々たる数字なれど、
これがバルキリーⅡの認知拡大に貢献していると考えると、
それなりに大した数字だと、自画自賛してみる。

先日も英語版の方に、コロンビアから励ましのメールが届いた。

本業の『世界モデルカー博物館』開館もあと少し。
なかなかバルキリーⅡのサイト充実に手が回らない。

一段落ついたら、何とかバルキリーⅡにカムバックしたいが、
早くても2014年春になるだろう。

2013.07.09

信じられない! 『語れ!マクロス』での理不尽な扱い

6月27日発行のムック本、『語れ!マクロス』をご覧になっただろうか。
表紙には「マクロス全シリーズ完全解析」とあり、【永久保存版】と謳っている。

アニメでも模型(フィギュア)でも、雑誌系のマクロス特集本は必ずと言っていいほど
バルキリーⅡには触れていない(さすがに、マクロスクロニクルは例外)。

私がウェブ本編で書いているように、本書も結局は「マクロス=河森正治」の図式に終始。
60ページからの「マクロス〔メカ〕完全図鑑」では、案の定、マクロスⅡのメカを一切排除している。

バルキリーⅡが登場するのは、112ページの音楽プロデューサーのページで、
彼が他のマクロス作品にもかかわっているため“仕方なく”、コメントの脇に小さい写真を1枚掲載。

本誌に紹介されているあらゆるバルキリーと比較しても、バルキリーⅡの完成度は高い。
河森正治氏本人や、執筆者の面々は、「藤田一己+大畑晃一」のバルキリーⅡがそんなに怖いのだろうか。

バルキリーⅡをはじめ、マクロスⅡに登場する秀逸なメカ群をそんなに毛嫌いするのなら、
少なくともバルキリーⅡの全権利(著作権や商標権など)を譲り受けたいものだ。

バルキリーⅡのオーナーは一体誰なのだろうか。
そして、オーナーとしての義務と責任を果たしているのだろうか。

2013.05.12

広瀬すず & 平祐奈

昨年から注目していた能年玲奈さん主演、朝の連続小説『あまちゃん』が絶好調。
雑誌の表紙やグラビアなど、徐々に彼女自身の露出回数も増えてきた。
これで国民的人気女優の仲間入りは確実やね。

嬉しい反面、人気が出るほど遠い存在に感じて、どこか寂しくなってしまう。
ということで、今日は新たな注目女優を紹介。

コアな新進女優ウォッチャーには既に注目の的、「広瀬すず」嬢と「平祐奈」嬢。
二人とも姉が女優で、広瀬アリスと平愛梨。当然、若さゆえの可愛らしさが両姉を上回っているが、
それを差し引いても、この両名は将来の大きな可能性を秘めている逸材だ。

上の写真は広瀬すずちゃんのデビュー作「幽かな彼女」からのワンシーン。
平祐奈ちゃんもクラスメート役で出演している。

武井咲さん、有村架純さん、能年玲奈さんのように、大きくブレイクするのを楽しんでいこう!!

2013.05.11

1/18 レジン製 『Lamborghini Jota SVR』 が発売される!!

2012年に発売された1/43 ランボルギーニ Jota SVR フル開閉モデル(レジン)に続き、
今年は同じFrontiArt社から、1/18でJota SVRが発売になるようだ。

モデル自体は、京商がダイキャスト製で素晴らしい製品を既に発売済みだが、
今回はFrontiArtならではの、レジンキャスト製による超精密な仕上がりを期待したい。

ちなみに、私の20年来の夢であった『世界モデルカー博物館』は、
開館に向けて着々と準備が進んでいる。

専用のウェブサイトを開設しているので、ぜひ下記にアクセスしていただきたい。

   創造広場アクトランド(http://actland.jp)内
世界モデルカー博物館 http://actland.jp/museum/modelcar.html

2013.01.27

もう成人してしまった…

本サイトを開設したのが2010年10月。

その頃は、2012年のバルキリーⅡ成人式までに、
完全変形モデルのリリースが実現すると信じていた。

一時期はバンダイが全バルキリーをリリースすると
大々的に謳っていたからだが、大言壮語だったようだ。

バンダイは、企業として問題があるのではないか?
事業運営が無責任すぎる。責任の所在を知りたいな。

ちなみに、TRFも昨年が結成20周年らしい。
バルキリーⅡと同い年だ。未だによく頑張っている。

次は、25才時をターゲットにしようか。
5年以内には年とか新しい展開に持って行きたいな。

2013.01.13

海洋堂ホビー館へ行ってきた!!

今日、海洋堂ホビー館四万十とかっぱ館へ行ってきた。
“へんぴなミュージアム”なれど、高速道路が延伸したおかげで、
高知市内からでも結構短時間で訪れることができる。

三連休の中日、また明後日から臨時休館することもあり、
カップルや家族連れ、団体客などで賑わっていた。

模型ファンの人もそうでない人も、
フィギュアコレクターの人もそうでない人も、
かっぱ好きの人もそうでない人も、
まずは一度行ってみよう。

純粋に楽しめるし、何といっても開拓者の魂が込められている。
社会的に認知されていない時代から、一途にこの道を極めてきた
フィギュア界のトップランナーならではの施設。

3月16日(土)のリニューアルオープンが楽しみ。
展示施設も倍増し、内容も一層充実する模様。

私としては、是非ともバルキリーⅡのリボルテック化を期待して、
3年5年10年という単位で根気よく待つことにしよう。

2012.11.11

ウェブ開設から早や2年!!!

2010年10月2日に開設以来、早や2年以上が経過した。
おかげまで、ユーザー数5,000名、アクセス数8,000、
総閲覧ページ数30,000を超えた。

なかなかウェブ本編を更新するには至らないものの、
バルキリーⅡに関し、現在入手できる情報のほとんどを、
体系づけて掲載し続けてきた意義を実感。

超マイナーなロボットを扱った超マニアックなサイトとして、
殆どのアニメロボットファンからは見向きもされていないだろうけど、
未だにバルキリーⅡを超える魅力的なロボットは登場してないよね。
その事実が、当ウェブサイトの存在価値を証明してくれているかも。

バルキリーⅡを知らないロボットファンは可哀そうだと思う。
良い素材が無いと、「カッコいい」と感じるセンサーが磨かれないから。
もちろんカッコ良さとは個人の感性によって千差万別だろうけど。

カッコいいと言えば、ウルトラマンならやはり内山版アンドロメロスがダントツかな。
版権など大人の事情があるようだが、是非ともUltraActあたりで商品化願いたいもの。
ちなみに、鎧バージョンのソフビが近く再販になるようなので、お買い逃しなきよう。

2012.10.08

1/43 Jota SVR フル開閉モデル 販売開始

1/43 ランボルギーニ Jota SVR フル開閉モデルが
一般に販売開始となった。300台限定らしい。
今からだと厳しいが、興味のある人は注文を急ごう。

イオタ独特の造形はもちろん秀逸で、
フル開閉の高い完成度と品質レベルの割に破格の価格から、
2012年にリリースされたモデルカーでは最高傑作の一つと断言する。

現在開設準備中の『世界モデルカー博物館』は、
全てにLED棚下照明入りの渋い飾り棚が設置され、これから内装工事に着手。
こんな立派な展示棚は、全国の博物館を探してもそうは無いだろうね。
ここに、選りすぐり約3000台の1/43モデルカーを展示する予定。

私の知る限りでは、世界で初めての施設となる。
モデルカーを4000台以上保有する欧州の友人も、
「欧米には専用のモデルカー博物館は無い」と言っていた。

乞うご期待!!

2012.08.19

フル開閉『Jota SVR』遂に発売!!!

実は、数年前から私自身が深く関わっている某モデルカーメーカーから、
遂にフル開閉の Lamborghini Jota SVR が発売となった。史上初の快挙である。

別のメーカー(欧州)が初めて1/43レジン製でプロポーションモデルのJota SVRを発売した際、
Jota SVRをメーカーにリクエストしたショップに対し、私も一緒にリクエストしていた関係で、
開閉しないプロポーションモデルであっても、当時としては画期的な出来事だった。

その後、日本のダイキャスト製メーカーがリアカウルだけ開くJota SVRを企画・発表した際、
それをスクープ報道した某外車専門誌に、Jota SVRファンとしての私のコメントが掲載された。
ただし、このメーカーに私は直接的関係は持っていない。今でも人気の良くできたモデルである。

先述の欧州メーカーは、その後でオリジナルJotaをレジン製フル開閉モデルにて発売した。
しかし、その後一向にJota SVRのフル開閉モデルが発売される気配はなかった。

そうしているうちに、先述の日本メーカーが1/18ダイキャスト製モデルでフル開閉Jota SVRを発売した。
1/18なら、ダイキャスト製でも完成度の高いフル開閉モデルを製作できるが、
1/43となると、ダイキャスト製はもちろん、レジン製でも開閉部がピッタリ合うモデルは難しい。

今回の某メーカーは、私が応援しているだけあって、その辺は高い技術を持っている。
唯一難点は、ホイールのエッチングパーツが扁平すぎて、少々リアリティーを欠くところ。
そこだけ目をつぶれば、他は全てにおいて最高の完成度を見せている。期待通り!!

約二十年前、英国の有名なショップにJota SVRのリクエストをしたことがある。
当時は知らなかったのだが、たった一台の実車はずっと日本に生息していたため、
そもそもレース車主体の欧州市場でのショップ店員が、Jota SVRを知る由はなかった。

私は直接メーカーにもアクションを起こしており、素晴らしいレジンモデルを発売していたHeco社や、
個性的なコンセプトカー系モデルを発売していたAlezan社にも書面でJota SVRをリクエストした。
いずれも、「この車には興味がない」とお断りの返事だった。

一方で、改造を得意とする個人モデラーとの縁があり、私が欧州駐在を終える前に、
彼に超貴重・高額のレ・フェニックスのホワイトメタル製ミウラキットを預け、
ワンオフ改造作品として、Jota SVRを製作してもらうことにしていた。
(その後いろいろあって、彼のプロジェクトは実現されずに終わったが)

当時はまだ、イタリアの某社がまだランボルギーニを一台もリリースしていなかった時代である。
数日前の、高い完成度をもったレジン製フル開閉Jota SVRの姿に、隔世の感をおぼえる。

時は流れる。時代は変わる。
高い志と強い信念をもって行動し続ければ、夢は実現するということだ。

VF-2SS Valkyrie II も、そうあってほしいと切に願う限りである。

Who is 「私」? -自己紹介-

1965(昭和40)年生まれの射手座A型、ありふれた日本人ビジネスマン。シンプルなラインで洗練されたデザインなどをこよなく愛す。

ロボットでは Zガンダム / 大張版ドラグナー / ダンガイオー、そしてVF-2SS バルキリーⅡ。ヒーローでは バットマン(映画版1&3) / イナズマン / 破裏拳ポリマー / ダースベイダー。

工業製品では70年代に日本を席巻したスーパーカー。実は1/43精密モデルカーの自称「世界屈指のコレクター」。本サイトとは別に、モデルカーの愉しみ方を伝えるウェブサイト『モデルカー学』全7章を2017年2月6日に開講(日本語部分のみ)した。

新進女優では平祐奈さんと広瀬すずさん。グループ歌手では乃木坂46と欅坂46。基本はハコ推しだが強いて言えば、星野みなみ、堀未央奈、佐々木琴子、高山一実、岩本蓮加、菅井友香、長濱ねる、守屋茜、渡邉理佐などが推しメン。ひらがなけやきも意外と好きで、推しは齊藤京子、加藤史帆、渡邊美穂、小坂菜緒ら。二期生が加わってひらがやけやきは大化けする予感。

2017年6月25日から英国ロンドンに駐在(19年振り)し、2018年6月7日に日本に帰任。ロンドンでの欧州見聞録は『モデルカー学』のブログとFacebookに掲載中。

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