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2014.09.22
『プロミスト・ランド」 観ました。
http://www.promised-land.jp
何が正しくて何が誤っているのだろうか。その境界線を曖昧にしながら、我々の眼前に投げかける。
オイルシェールの開発会社のエージェントがマット・デイモン。彼の仕事は順調に進むが、「お約束」の集会に切れ者の教授が登場し、様相は一変する。
なるほど、種明かしをしてしまうと、アテネの環境団体の男は要するにグローバル社のスパイで、この教授を中心に反対派がまとまるよりも、グローバル社の思うがままに使える彼を中心に反対派を組織してしまった方がいい。最後には「金」で釣れるという傲慢な目算もグローバル社にはあるのだ。
こうした巨大なアメリカの暗部を、すかさずエグってくる辺りがヴァン・サントという気がする。脚本がよくできてるな、さすがマット・デイモン。
僕らが子どものころは、40歳を越えた男など分別がついてしっかりしたものだと思っていたが、いざ自分がなってみたらそんなこと全然ないもんね(笑)。マット・デイモン演じるスティーブもまさにそういう男。それが40歳という遅れてきた青年のリアリティなのかな。
アメリカのオイルシェール開発の状況をそのまま日本の原発行政に当てはめるわけにはいかないけれど、天然ガスの生産が今後増大する陰にはこうした環境に与える強い負荷があることを、常に我々は意識しておかなければならないのだな。
2014.09.07
後期スタート!
長い夏も終わり、いよいよ2学期スタート!
夏にがんばったみんなはちょっとのんびりする時期なんじゃないかな。
10月からは週末ごとに模試地獄(笑)が始まるので、ここで一息ついておくのはとくに問題ないと思いますよ。
まだまだ受験生活は続きます。立ち止まって、ここまでの勉強のペースを振り返ってみるタイミングでしょうか。
2014.08.08
写真で苦労してるんだわ(涙)
えっ、また撮り直し〜?(涙)
ここ数週間の近況をば。
7月締め切りのファイナル模試原稿については、一週間ほど余裕をもって完成させて発送。スタッフの負担を考えても、できるだけ早く作らないとね。っていうか、自分で言っちゃうけど、模試作成テクニック、名人芸のレベルやわ(笑)
授業プリントは最初は作る気なかったけど、とりあえず有り合わせのネタで作ってみました。冷蔵庫の中の材料で料理つくっちゃう賢い主婦的な感じ(笑)。ホムペにアップしてありますが、追加でもっと作ってみようかな。
参考書は再校ゲラが届いたので、これをチェックして、さらに加筆も。もっと中味についてはダメ出しが入るかなと思ったら、全くそんなことなくすんなり完成。呆気ない感じ。これでいいの???それとも編集者に放置されてる???
他にもちょこちょこと原稿仕事が入ってきていますが、順次ベルトコンベア的に片付けております。要領がいいのか、そもそもの仕事量が少ないのか(おそらく後者・苦笑)、かなりヒマしてる夏なのです。
と思っていたら、出版社から連絡があって、著者プロフ用の写真、撮り直してくださいって!えっ、これで4回目なんですけど。。。
表情が固いって言われてもなぁ、ニヤニヤしてたら不審人物やん。笑顔には自信ないわっ。デジカメを部屋の隅に置いてタイマーセットして自撮りしないと〜。他人に撮ってもらう?そんなん恥ずかしくてアカンわ(涙)
そんなわけで最後の最後で写真で苦労するとは思わんかった。どんな写真が採用されるかは、実際に本が出てからのお楽しみ。っていうか期待しないで(笑)
お楽しみといえば、いよいよ日曜から福井入りなのです。久々の福井、楽しみすぎるわ〜。最初は台風が北陸直撃という話もありましたが、ボクが行くから、大丈夫でしょう☆
2014.07.03
生徒との距離
これってボクだけのことかもしれないけれど。
授業の前後にプライベートに近いことまでしゃべって親しくなる生徒っているじゃないですか。
実はそういう人間関係を作ってしまう弊害として、授業中に叱りにくくなっちゃうっていうのがあるんですよね。
ボク自身、私生活でそんなに腹をたてる人間じゃないから、授業中に生徒を叱るっていう行為はかなり「演技」が入っている。
見ず知らずの他人に対して演技するっていうのは全然大丈夫なんですが、ある程度親しい関係の場合、そんな恥ずかしいことできなかったりする。
こうした状況はギャグの切れにも影響するわけで(笑)。
それから、例えば個人的な事情を知っているような子が居眠りとかしているじゃないですか?
知らん子なら一発気合い入れてオシマイですが、いろいろ事情を知ってると「彼も疲れてるんだよな。寝かしておいてあげようかな。悪気はないんだし」みたいな、甘えを許す状況にもなってしまう。
他の先生がたはそうした部分はうまくクリアしているんだろうけれど、ホント、ボクはこういうのダメなんですよね。生徒との距離をある程度保つということは、今のボクにとっては一つの絶対的なルールとなっているのです。
学生のみなさんで、塾講師などしているかたも多いと思いますが、生徒と仲良くすることだけが好ましいのではなく、生徒に対し断固とした態度をとれる関係というのも、実は重要なのだってことを知っておいてくださいね。
2014.06.09
夏のスケジュール
夏のスケジュールなど。
夏期講習スケジュールです。
九州出講分
7/28ー8/1 大分
8/4ー8 山口
8/18ー22 小倉
8/25ー29 熊本
ただし、時間帯や並行する授業の都合などによって廃講の可能性も高く、本決まりではありません。また詳細は決定後にアップします。
福井出講分
8/11ー13
これはすでに報告している通りです。
夏は基本的には原稿仕事がメインになりそうです。
秋に一冊目の参考書が出るため、その校正チェックをします。
2冊目についてはただいま企画書を提出しており、それが通り次第、執筆に入ります。
また、それとは別に3冊目の参考書についても企画案をいただいており、こちらも打ち合わせの後、執筆に入る予定です。
私事ですが、7月20日にバンドのライブがあり(こちらの情報も近日中にリンクを貼っておきます。よろしくお願いします)、21日からの週がオフ。さらに8月14日から17日までも同様にオフです。
この期間に東京出張(ついでに帰省)をすることになるとは思いますので、また東京方面でご都合付く方、食事などいたしましょう。
あ、そうや。どっかのタイミングで長崎も遊びに行くんで、長崎メンバーまた連絡するわっ☆
2014.06.05
夏の取組み
ソニックなう。模試検討なう。本来ならそこまでしなくていいんだろうが、時間的な余裕もあり、さらにテスト課の負担を軽減するためにも、内容の確認だけでなく、誤字脱字のチェックや文章校正、図の明確化など細かいところまで作業してしまう。
6月末締めの福井夏期テキストもあらかた終わり、あとは校正だけ.思えば去年の今頃は映像授業の準備やその教材作成をしていたので、今年についてはかなり手持ち無沙汰。ながらく懸案だった私大地理教材に取りかかろうかなとも思う。
授業で私大地理をもっているわけでもなく、出版社からも「私大地理は売れませんよ」みたいに言われてるんで、こちらは完全なるプライベート仕事。夏もかなりヒマなので、ゆっくりじっくり関関同立や産近甲龍レベル(地理が受験科目にない大学が多いですが)の地理教材をつくってみようかな。ネット公開して、少人数でもいいから自由に利用できる環境を整えたいな。
乞うご期待!って感じかな(笑)
2014.06.05
ブルージャスミン
「ブルージャスミン」観ました。ウディ・アレンの小気味好さ。意地悪なほどのシニカルだが、でもなぜか爽やかで、おかしい。いつか自分のAVルームとは持ったら、モニターの横にはウディ・アレンの作品を揃えたい。こうした映画が好きになるっていうのは、歳をとったんだろうか(笑)