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2014.11.15

あと2ヶ月

 生徒の顔は覚える方なので、今週は誰が出席していて誰がサボってるんだってはあらかた把握している。授業だってタダじゃないんだから(っていうか、結構なお金だよ)休んだらご両親に申し訳無いのかなとは思うものの、基本的に自由出席の地理の授業ではいかに生徒を出席に導くかが大きな戦いになる(だって、生徒がいなくなったら廃講だから、生活にかかわるじゃん)。

そういうなかで、授業に出たり出なかったりっていう子はやっぱり気になるわけだ。あ、前回は来てたのに今週は休んでるねっていう感じで。で、そういうことを繰り返している間に、いつしか彼が「完全に消える」日がやってくるのです。
ここ数年、授業の出席率が低下している(人数が減っているっていう意味jはじゃなくて、本来授業に出席するべき人の中での出席者の割合っていう意味ね)。もちろん様々な影響はあると思うんだが、それにしたって、知っている顔がいなくなるとめちゃくちゃ凹むよ。仕方ないことだって自分を納得させてはいるんだが、正直この仕事の一番つらいところではあるのです。
授業で君たちの一生懸命な顔に出会いたいっていうのが、この仕事を16年間続けてきているボクの願いなんだわ。
センターまであと2ヶ月。一日一日を大切に、積み上げていきましょう。
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2014.11.14

小論文

 小論文の添削は楽しいのだが、そのために毎回1時間ほど某予備校の小論文の先生のレクチャーを受けないといけないのが、実にめんどくさい。

だって、全然意味わからんねんもん(笑)

コミュ障なのか知らんけど、全然目も合わせないし、ミーティング用の小さなテーブルで向かい合っているのに、ずっと一人でしゃべってるだけ。ま、聞いてるふりさえすればお手当数千円がもられるので、適当に相槌を打っておりますが、ホンマこいつアホなんちゃう?

内容?だから全然わからんよ。この人、授業も担当しているはずだけど、生徒さんたち全然チンブンカンプンやろなぁ、いわゆる大手予備校講師レベルでこんなんなんやな。逆にちょっと安心したわ(笑)

ちゅうわけで、今日もあとで小遣い稼ぎに行ってきます。あ、小論文の添削自体は全力で行っておりますので、そこは誤解なきよう⭐︎

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2014.11.14

燃料電池車

 http://www.asahi.com/articles/ASGBJ63D1GBJOIPE01R.html?ref=yahoo

電気自動車の場合、送電と蓄電(充電)のハードルが高すぎて、結局全然エコちゃうやん!ってツッコんでたわけだが、この燃料電池=水素自動車は未来がある。
液体水素にしても結局電気を使ってつくるんやから、それなら最初から電気の方がいいよね、っていう反論はあるんだが、先にも言ったように電気は極めて保存と輸送に適さないエネルギーなのだ。
サハラ砂漠に太陽光発電所を作って、そこで液体水素を製造し、それを世界中に輸出したらいい。発展途上国にとって重要な産業となるし、そもそも戦争は資源の奪い合いによっていつでも生じてきたもの(民族と宗教の違いによって戦争は起きないぜ)なのだから、新規エネルギーの開発は長期的には世界平和につながる。さらに(ここがミソだが)燃料電池車の開発においてはトヨタなど日本の自動車メーカーにアドバンテージがあり(ブラジルのアルコールカーも、ホンダが最高の技術を有していたりするし)日本の国益を考えた場合、全力を持って燃料電池の普及へと舵取りをしていく必要がある。
水素ステーションをつくらないといけないというインフラ整備に伴うハードルはあるのだが、カリフォルニア州ではすでに多くの水素ステーションが建設中であるし、(方向性は違うが)ブラジルでは今やガソリンスタンドではなくアルコールスタンドだからね。
未来は変わってくるね、おもしろいや。
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2014.11.13

都心への人口回帰

 21世紀の人口移動の最も象徴的なものとして「都心への人口回帰」というものがある。ドーナツ化現象という言葉で知られるように、一般に居住環境の悪化した大都市の都心部は人口増加率が低く、人口の流出地帯となっている。しかし、近年この傾向が一変し、とくに東京区部においては都心部の人口増加率が際立って高い。再開発が活発に行われ、高層マンションの建設も相次いでいる。

これがなかなか教えにくい。一般論として、ドーナツ化現象を教えるわけだが、それに付け加える形で最新の人口移動の傾向としてこの都心への人口回帰を教える。下手したらダブルスタンダードなわけだわ。都心部について、どういった場合には人口減少地区と考え、どういった場合には人口増加率が高い地域であると捉えるか。このさじ加減がちょっと難しい。スタンダードな傾向とは異なった、最近のトレンド。苦心しています。

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2014.11.10

気合を入れていきましょう!

 11月は受験最大の山場なのです。この時期に本当に頑張った人が、成功を手にするのです。この時期まで授業に残っている連中はメンタル強いよ。キツめに叱っても大丈夫。反骨精神で這い上がるだけの根性はある。

今日もちょっとウトウトしている生徒を注意したら、授業後に謝りに来た。いや、そんなつもりで叱ってるんじゃないから全然いいって(笑)。でも彼のがんばろうっていう気持ちは伝わってくるな。

一年間が起承転結ならば、11月は「転」の時期。模試やらなんやらでしんどい時期だけれど、気合入れて乗り切っていこうぜ。

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2014.10.30

今週の出張も

 今週の出張もあと1日を残して無事に完了しそうです。

なにせ11月だからね。かなり生徒たちにはハッパかけたけど、「なにくそ!」って反発するぐらいの勢いでがんばってほしいね。あとたった80日しかない。

週末は東京に行かないといけないのだ。11月2日にバンドのライブがあるのです。

ちょっと(かなり)めんどくさいんだけど、まぁ年に一回のお勤めみたいなものなので(笑)、がんばりましょうか⭐︎

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2014.10.22

「アルゲリッチ」観ました。

 http://www.argerich-movie.jp

「アルゲリッチ」観ました。
大分ではかなり推してるみたいね。別府のコンサートの様子も出てたし、映画館、意外と人が多かった。
クラシックってバカテク&メチャ速なんて当たり前じゃない?それが大前提としてあって、個性やら味わいやら感情表現やらが乗っかってくる。
ボクはスイマセン、イングヴェイとか全然聴かないんですが、彼のようにクラシックにルーツのある音楽を演奏する場合、むしろ速弾きなんて当然のことすぎて、そこばかりが強調されるロック界って何やねん?っていう気持ちだったんやろね。
イングヴェイも聴かなあかんし、何よりアルゲリッチはじめクラシックの超絶ソロイストを聴かないなんて、ずいぶん人生損しちゃってるぞって感じだわ、マジで。
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2014.10.22

ヨセミテ

 パソコンのOSを新しいものにしてみました。前回のマーベリックはなかなか手を出さなかったのですが、今回は速攻で(笑)

ただ、マックの場合、そこまでの革命的な違いはないですよね、ウィンドウズに比べると。レビューにもあったように互換性は完璧のようで、まったく問題なし。インターフェースが安っぽいとあったけど、まぁこれは確かにその通り。でもiPadっぽいとも言えるわけで、これはこれで慣れたらいいんじゃないかな?

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2014.10.22

「イフ・アイ・ステイ」観ました

 http://wwws.warnerbros.co.jp/ifistay/

「イフ・アイ・ステイ」観ました。話としてはすごくシンプルだし、ツッコミどころは当然あるよ(笑)。でも単純におもしろいし、ラストもドキドキするし、すごく良かった!
主人公のクロエ嬢が真面目なクラシック演奏家(若いわ〜笑)であるのに対し、両親が元パンクロッカーっていう設定に涙。そうなんだわな、大人世代こそやんちゃではちゃめちゃだったりするわけで、今どきの若者はしっかりしてるわ。そういう世代間の相違が何気なく描かれているところも興味深かったのデス。
ところでさっき結局Yosemiteをインストールしてみたのですが、見た目がiPadみたくなった笑
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2014.10.15

『アンナプルナ南壁』観ました

 http://7400-movie.com

『アンナプルナ南壁』観ました。
テレビドラマもアニメも全く観ないのですが、それ自体が嫌いなわけじゃなくて、どうも嘘っぽさが気になって観てられないっていうのが本音かな。だからといってドキュメンタリーが好きなわけでもない。単なる写実ならつまらないし、やっぱそこにドラマ性は求めるじゃない?
で、山っていうのはそこに存在するだけでドラマ性を帯びている。ヒマラヤの高峰で起きた事故に関するドキュメンタリー作品であり、多くの人間がそれに関わり一つのドラマとなるのだが、その中心にいるのがアンナプルナという山である。
「人生は限られている。だから好きなことをやるんだ。テレビの前に座ってるヒマはないぜ」みたいなセリフがあって、テレビを観るのも人生の一部なんじゃないかなぁとは思ったんだが、その次のシーンで「ネパールでは時間はゆっくり流れている。誰も時間を気にしない」なんてセリフもあったりしてちょっと笑った。
人間は自然にはかなわないのだな。でも、それでいいじゃん。
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