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2018.12.30

【ヒト聴き惚れ】『翳りゆく部屋』/荒井由実

【ヒト聴き惚れとは】:一目惚れのように聴いた瞬間にとても心を揺さぶられたり、印象に残ること。
         また、聴いたときはそう思わなくてもずっと耳に残ってたりすること。
                          そのように自分が感じた曲をご紹介したいと思います。


『翳りゆく部屋』/荒井由実

ランプを灯せば街は沈み
窓には部屋が映る
冷たい壁に耳をあてて
靴音を追いかけた
どんな運命が愛を遠ざけたの
輝きはもどらない
私が今死んでも

。。。早いもので今年も終わり。
年末にこんなことを考えるのもアレですが、
人生をまっとうした人、
思いがけず、
あるいは意図的に人生を終えることになった人のことをなんとなく思ったりしました。

今日ネットを見てたら、
”三島由紀夫”が出てきました。

この人の写真みたらいつも思うのが、
目ヂカラが強すぎて、
多分本人と対面したら私はこの人を直視できないし、逃げたくなっちゃうな~って印象なのです。

この人の本を読んだことないし、
自決事件のことも報道されてることしかわからないのだけど、

純粋すぎるし、
まっすぐすぎるし、
死生(性)観が美しすぎるんじゃないかな~って気がする。

そういうのって、わからなくもない。
その”憧れ”って三島由紀夫と同質のものなのかわからないけど、わからなくもない。


だからこそ、
私のこの”欲”とか”煩悩”にまみれまくったのって、すっごい悪くないな~と思うのです
ガツガツしたこの欲望が、私をつなぎとめてくれてるんじゃないかって気がするのです

幽霊のように生きてるなら、
私になんか甘い響きだけを残して逝こうとするなら、

どうか私の欲望の道筋を照らして欲しい
何か私に生きた輝きを残して逝きやがれ
バッカヤロー


って思う今日この頃でございますw
よいお年を。

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