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2018.11.25

色は細部にて。

-真面目すぎるんだお前の落語は

型はキチッとしてるが隙がねぇ
色気ってのは隙から生まれるんだよ

 完璧な物に色気は差さねぇ
隙ってのは余裕ともとれるな-
    『昭和元禄落語心中』より。

NHKドラマの『昭和元禄落語心中』にハマってまして。
★詳細はコチラ⇒https://www.nhk.or.jp/drama10/rakugo/


例えば、
劇団四季の『キャッツ』とかって、観てるうちに演者がホントの”猫”みたいに思えてくる感じで、
ドラマも役者さんたちがだんだんホントの”落語家”に見えてくる。

岡田将生が高座に上がって女性になりきってるとき、ホント色っぽいようなふうに思えてくる。


”色っぽさ”ってなんなんだろうなーって、割とずっと考え続けてます。


色気について考え出すと、
とたんに周りの人たちの”色”の部分が目につきだして、
目の前の世界が明るく鮮やかな感じになってくるような気さえします。

私なんか、頭おかしくなったのかなーって感じもするし。

本屋でそんな感じの本を立ち読みしても、
なんか私が思ってるのと意味が違うし、なんかそんなんじゃないんだよなー。

”作りこむ感”じゃなくて、
香水のかおりみたいにひっそり”立ちのぼる感”なんだよなー。

余裕なのかもしれないし、
場数なのかもしれないし、
心の揺れ具合なのかもしれないし、

なんかよくわかんないんだけど、

。。。まぁ、それをふんわり身にまとうことも、
アンなことや、コンなことを知っていくのも、今後のお楽しみということで。。。

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