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2016.11.20
【ヒト聴き惚れ】『All This Time』/Sting
【ヒト聴き惚れとは】:一目惚れのように聴いた瞬間にとても心を揺さぶられたり、印象に残ること。
また、聴いたときはそう思わなくてもずっと耳に残ってたりすること。
そのように自分が感じた曲をご紹介したいと思います。
『All This Time』/Sting
思い出の曲です。
高校時代、大学推薦の小論文添削をお願いした社会科の先生に教えてもらった一曲。
Stingにハマっていた時期がありました。
映画『Leon』がすごく好きで好きで、
ジャン・レノが好きだし、
まだ少女なナタリー・ポートマンがすごく好きでした。
あと、かなりアブなくて独特なゲイリー・オールドマンの悪役っぷりが最高でした
で、映画のエンディング曲はStingの『Shape Of My Heart』もすごく好きで、
そこからハマった気がします。
※上記はかなりヘビロテした一枚『Ten Summoner's Tales』。
上記アルバムで独特だなって思った感じで『All This Time』を聴くと、
なんかあっけらか~んとしてるなーと思います。
If I had my way I'd take a boat from the river
And I'd bury the old man, I'd bury him at sea
(もし思い通りになるなら、川にボートを漕ぎだして
年老いた彼を葬るだろう、海に彼を葬るだろう)
Stingが父親の死を元に書いた曲。
社会科の先生を父親を亡くされた際にこの曲を聴いたとか。
この曲の他にもカレン・ブリクセン(アイザック・ディネーセン)という作家とその人の本、
中島らもの人生相談の本を教えてもらいました。
当時若めな先生でしたがなかなか趣味がマニアックだなあと今さらながら思います。
カレン・ブリクセンを久々に思い出して図書館で借りてこようかな~