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2016.11.27

【ヒト聴き惚れ】『Ev'ry Time Say We Goodbye(さよならを言うときはいつも)』/Ella Fitzgerald

ヒト聴き惚れとは】:一目惚れのように聴いた瞬間にとても心を揺さぶられたり、印象に残ること。
                        また、聴いたときはそう思わなくてもずっと耳に残ってたりすること。
                        そのように自分が感じた曲をご紹介したいと思います。

『Ev'ry Time Say We Goodbye(さよならを言うときはいつも)』/Ella Fitzgerald

2016.11.27

わたしのふゆやすみ。<ニセコにて>


寒い日が続いておりますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

私はというと、
少し長めのお休みをいただいてゆったりまったり過ごしておりました
22~28日までのお休みで普段できないことをしたりしています。

まず、22日グッドタイミングでニセコのパーティーに招待いただきました。

※撮影者・中村さん

招待していただいた中村さんは、ニセコでペンションを経営しております。
最初の頃から私を応援してくださっている、
Rさんのお知り合いの方ということで知り合いました。

素敵な雰囲気のなか、歌わせていただき本当にありがとうございます。
人生初のペンション泊まりもとってもうれしかったです
中村さん、大変お世話になりました。

★ペンション『陽のあたる場所』
HP<http://www.hinoatarubasyo.com/index.htm>
〒044-0081
北海道虻田郡倶知安町ニセコ高原ひらふ163-141
Phone 0136-22-3010
Fax 0136-22-3018

あたたかみのある木の空間がステキなペンションです。
中村さんお手製のパンはとてもおいしかったです!
久しぶりにちゃんとした朝食を食べましたw
水道水から出てくるのはあの京極の美味しい水です。
美味しいお水で淹れたコーヒーが美味しくて朝から3杯もいただいてしまいました。。。


※ニセコ駅前の温泉。広くてキレイな場所でした!

※ほろ酔いの師匠と弟子w

ニセコは、次の日(23日)からシーズンオープンということでしたが、
山もまだ積雪が少なくスキー場はオープンできないとのことでした。

23日朝、ニセコをたちましたが雪が降っており、

中山峠につくころにはひどい吹雪になっていました

視界がほとんど真っ白で道の駅に寄るのも一苦労。
お手洗いの場所がまったくわからず、
降りたら降りたで呼吸できないほどの強風

。。。けれど、峠を越えて札幌が近づくにつれて晴れてきました~
道中の運転、お師匠には本当に本当にありがとうございました

2016.11.20

【ヒト聴き惚れ】『All This Time』/Sting

ヒト聴き惚れとは】:一目惚れのように聴いた瞬間にとても心を揺さぶられたり、印象に残ること。
                        また、聴いたときはそう思わなくてもずっと耳に残ってたりすること。
                        そのように自分が感じた曲をご紹介したいと思います。

『All This Time』/Sting

2016.11.13

【訳詞】『My One And Only Love』

◆『My One And Only Love(ただ一つの恋)』(1953年)
作詞:Robert Mellin
作曲:Guy Wood

フランク・シナトラが’53年5月に取り上げて知られるようになる。
’63年、ジョニー・ハートマンがジョン・コルトレーン・カルテットの伴奏で歌い、
曲はさらに有名になる。
元々、’47年『Music from Beyond the Moon』という題で歌われたがヒットせず、
後にロバート・メリンが詩を書き換えた。(参考:『ジャズ詩大全』村尾陸男著、他)

★甘あまキュンキュン
でも、気持ちに流されまいとオトナなメロディーに乗せて歌って、
クールを装って伝えたいと思いますw
【ヒト聴き惚れ】エピソードでも前述しております。

2016.11.13

【訳詞】『Too Darn Hot』

◆『Too Darn Hot』(1948年?)
   
作曲、作詞:Cole Porter

コール・ポーター作曲、作詞。
ブロードウェイミュージカル『Kiss Me Kate』(1948年)の為に書いた曲。第2幕の開始時に歌われる。このミュージカルは’49年にトニー賞を受賞した。1953年には映画化、冒頭でアン・ミラーがバンドを率いて現れ、この曲に合わせて歌いながらタップダンスを踊るシーンがかっこいい!
コール・ポーターはジャズスタンダードナンバーを数多く残している人の一人であります。ゲイでありながら、妻・リンダがおり、二人の人生は『五線譜のラブレター(2004年)』という映画にもなっています。映画自体とても面白いので、そのうちご紹介したいと思います。また『ミッドナイト・イン・パリ』という映画にも少し登場しています(映画についてのブログはコチラ!)。
また歌詞中に出てくる”the Kinsey report(キンゼイリポート)"は実在する性生活の研究です。アメリカの性科学者・昆虫学者であるアルフレッド・キンゼイが発表しており、同性愛の傾向などについて述べられているそうです。これもまた、『愛についてのキンゼイ・レポート(2004年)』という映画になっています(allcinema解説ページへ)。

★セックスを話題にした曲。暑いと男性機能がうんぬんは個々の理解におまかせします。
”マイブラザー”(マイサンではないんですね。。。)とか、”パンツ氏のロマンス”とか、解釈するように解釈してーって感じ英語的にも難しく非常に苦しい訳詞でした。
内容はとにかく、とても好きな曲の一つであります。セクシーでありながら粗野に歌えたらなあと思います。
画像は映画『Kiss Me Kate』。アン・ミラーが歌とタップを披露!最高にかっこいいです。<ワンシーンがYou tubeにありました。
https://www.youtube.com/watch?v=WS_YAKZH3lw>ストーリーも面白いし、曲もイイのでぜひ観てみてください!

2016.11.06

【訳詞】『What's Going On』

◆『What's Going On』(1970年)
作曲・作詞/Marvin Gay,Alfred Cleaveland,Renauldo Benson

マーヴィン・ゲイ、アルフレッド・クリーヴランド、リノールド・ベンソンによる共作。
’71年に発表され、ヒット。
ベンソンは、サンフランシスコで反戦運動を行っていた若者と警官隊の衝突を目撃し、それを元に歌詞を書き始めた。
この曲を聴いたマーヴィン・ゲイがタイトルを考え、歌詞を追加し、更にメロディの装飾も加えた。
マーヴィン・ゲイはこの曲を作る際、当時の社会情勢、ベトナム戦争へ出征した弟からの手紙より戦場の様子を聞き、強い影響を受けたそう。
また、この頃のマーヴィン・ゲイは自分の音楽スタイルを変えようとしていた。
従来の三分くらいで踊れる長さのロックの定型を打破し、時間も長く、歌詞も何かを主張するようなものに変わっていった。
モータウンの社長ベリー・ゴーディは、サウンドを古臭く感じた上に、ディジー・ガレスピー風のスキャットを嫌っていた。
その為、シングルリリースを拒否していた。(参考:『ジャズ詩大全5』村尾陸男著/wikipedia)。


★すすきのの店にいたころから今に至るまでお世話になっていた曲の一つです。
エラ・フィッツジェラルドは本当にその時期にヒットした曲もとりあげて、彼女らしいスタイルで歌っています。
かっこいいです!
現在、兵器の脅威、テロ、宗教対立、殺人、自殺、、、TVをつければそんな必ずニュースが流れます。
どうして戦争はなくならないんだろう?
どうして人が人を殺すんだろう?
その思想は誰かを殺めてでも貫くべきことなんだろうか?
壊す、殺める兵器がどんどん進歩しているんだろう?
戦争反対、平和の願い、祈り、
昔から人びとが訴えていることはシンプルで変わらないことなのに。


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