ブログ(新着情報)

2014.04.14

インストラクター目指します

5月17日に福岡で開催される「パーソナルファイナンス教育の推進を考えるシンポジウム」に、参加申し込みをしました。これは、日本FP協会会員のみのイベントです〈パーソナルファイナンス教育をとりまく環境や、会員による実践例のご紹介と、
本年度に中国・四国、九州ブロック対象に予定しております「パーソナルファイナンス教育インストラクター」の募集についてご案内いたします。〉 
との主旨に、これは願ったりかなったりだと、即申込み(参加費無料だし(*^^)v )!昨年FP協会宮崎支部の継続研修会に講師として来てくださった 栗本大介氏が「大学等におけるパーソナルファイナンス教育の実践例」とのタイトルで話をされるのにもご縁を感じて・・・  また、もうおひとりは高校における授業実践例について話をされます。私が連載を書かせていただいている「マネー学びの庭」が「親子で考えるお金とのつきあい方」というコンセプトであること。9日に放送された「教育費」についての「なっとく!経済塾」が子育て世代のお母さんたちに大きな反響をいただいたこと。FP3級講座の受講生さんの感想からも「早期のマネー教育の必要性」を痛感したこと。そして、私自身が二人の子どもの母親という立場で体験していること・・・などなど。たぶん宮崎にはまだいない(おそらく九州でもほとんどいない)「パーソナルファイナンス教育インストラクター」 になるべき要素はきっと私が持っている!と勝手に確信して(*_*; シンポジウムに参加し、インストラクター募集 に応募しようとたくらんでいます!子どもたちの教育だけではない、新聞を読んでくださる方々、テレビを見てくださる方々、私のセミナーに参加してくださる方々、そして大切なお客様に、「ほんとうに知りたいこと」を話せるFPでありたいのです。私だからできること、私だからやらなければならないこと、まだまだありそうな気がします。模索し続けながら、勉強し続けながら、とにかく「お役に立ちたい」一心で、仕事します。まずは、朝早く起きて、情報仕入れることからだな(証券会社のころは、やれていたのに)、それができないで偉そうなこと言えないなと、そう、まずはそこから。

2014.03.26

4月からのスケジュール

すでにお知らせしたこととしては、4月2日を皮切りに毎週水曜日、半年にわたり宮崎日日新聞生活面「マネー学びの庭」と題する連載を始めます、ということ。これは、金銭教育(金融経済教育、パーソナルファイナンス教育)を受けることなく大人になった親たちが、子どもにお金について語るために必要な知識、というコンセプトで書きすすめていきます。全25回の長丁場。いま4回まで書きました。毎回、次週が楽しみになるようなつなぎ方にできたらなと考えています。
もうひとつ、これもFBではお知らせしたんですが、4月新年度からもNHKニュースWAVE宮崎「なっとく!経済塾」が継続になり、私も出演を続けることになりました。まず4月8日(火)に「教育費、どこから出す?(仮)」と題してお届けします。
さて、新企画です。まずFP講座。どなたでも参加できる講座です。2級FP技能士の講座をスタートさせます。第1弾は、5月試験に向けての短期速習コース(夜間)。何度か受験している方、ひとりでやっているけど勉強のしかたがよくわからない方向けです。詳細はおそらく明日、会場の「まなびのSchool (オフィスわだ㈱)」のHPにアップされます。第2弾は9月試験にむけての講座(夜間・昼間)。同会場にて速習コースの2倍の時間数で、初回チャレンジ1発合格目指していただきます!
また、まなびのSchool さんの夜間の教室をお借りして、6回シリーズのマネー講座(どなたでも参加可)を月1回実施します。たとえば、株式投資、投資信託、贈与・相続、・・・・・・など。まだ詳細はこれから詰めますが、6回とおして来られてもよし、興味のある回だけ来られてもよし、という勉強会にしたいと考えています。講座は有料ですが、参加者は私と1対1のマネー相談が無料になります(ライフプランニング、エンディングノート作成等も)
そして、昼間。毎週水曜日(予定)に1件限定、ベルエポックランチをご一緒にいただきながらのマネー相談を実施します。秘密保持できる個室にて行いますので、安心してお越しください。ちょっと優雅な気分を味わいつつ、マネーにまつわるお悩みを承ります。こちらも、詳細は後日お知らせいたします。
これに、鹿児島・宮崎での20~30人規模のセミナーが加わる予定です。こちらは主催者の企画に、私が講師としてお話をするという形になります。

こうやって書き出すとけっこう盛りだくさんなんですが。仕事はどれも、ファイナンシャルプランナー横山直美としてやるだけなので、まったく苦になりません。むしろ、うれしくて仕方ないと思います。とにかくたくさんのことをインプットして、必要な方々に必要な情報をタイムリーにお伝えしていく。何のためにかというと、きれいごとですが、幸せになっていただくために。きれいごとでいいんです(熊本のボスのお言葉です!)。

4月8日で忌明けです。去年の7月に母が倒れてから、思うように動けないこともありました。仕事だけに集中できない部分もありました。でも、母の介護(というほどのことは何もやっていませんが)をとおして、FPとして必要な経験もしました。すべてが、無駄じゃない。今の私に起こるべくして起こったこと。思い切って、4月からやらせていただきます。

2014.03.08

当事者になって初めて~Ⅱ

葬葬儀代としては、やはり200万円は準備しておくべき。 葬儀の部屋は広さで価格が変わる。同じ日に亡くなった人の家族が時間差で手ごろな部屋をおさえて、大会場しか空いてない状態になるかもしれない。 会場代のほかに、親族に出す通夜の日のオードブル代、葬儀の日の二回のお膳代・・・ 仮通夜に自宅に来られた住職さんへのお布施は葬儀代とは別にお寺に払う。 新聞広告を出せば、予想外の金額!それで驚いてはいけない、戒名代は予想をはるかに上回る場合も。なんと、宗派によってケタが違うってことだ、、、とか。 専業主婦だからって安くなるわけじゃないけれど、預金はほとんどない。では、遺族のために残せるものは何? 伝えなければいけないこと。当事者として味わったからこそ伝えられること。伝える義務がある。 亡くなって30分もしないうちにもう、ばたばたと大騒ぎがはじまる。 病室を急いで引き払う。 大慌てで家に戻って、片付けをして遺体を迎える。 仮通夜。親戚がたくさん来てくれる。お茶を出しながら、葬儀社の人と打ち合わせ。 通夜、告別式も、 チェックすることが山ほど。 これも、当事者になってわかること。 ほんとに、悲しむ暇なんてない。しっかりしなきゃ、私がしっかりしなきゃって思うし。結局、泣きそびれる。 梅の花がまだ咲いていたころの出来事でした。 桜が満開の日に母が私を産んだ産院が、時代の流れで療養型のいわゆる「老人病院」になっています。 倒れて七か月、三つ目の病院がそこでした。そこで、看取ることができました。

2014.02.14

パーソナルファイナンス教育、って?

今朝、授業前に受講生のお一人が「FPの勉強は、高校で教えるべきですね」と私に言われました。FP3級の授業が始まって2週間。この方の「気づき」がとても嬉しくて、朝からとてもいいスタートを切れました。
お金についての教育を、子どもたちにしてこなかった日本。パーソナルファイナンス教育(家計の金融経済教育)を、高校卒業までに受けたことなどない人が大人になって、就職して、結婚して、子どもを育てる。親は、子どもに独自の価値観でお金について話す。話すならまだいい。お金について何の教育もしない、できない親が多い。でもそれは仕方がないこと。そもそも、体系化されたお金の教育を受けていないのだから。
72の法則は、アメリカの高校生なら誰でも知っているのだそうです。パーソナルファイナンス教育を社会に出る前に受けることは、お金で道を誤らせないためにも必要なことです。イコールFPの受験内容でもあるわけですが、資格云々ではなくて、よりよく生きるために必要なのです。なぜなら、ライフプランは、マネープランなくして成立しないものだから。そして、その講義ができるのがFPです。今日の受講生の方の言葉に、また「やるべきこと」のヒントをいただきました。

リンク:日本FP協会「パーソナルファイナンス教育」スタンダードのご紹介www.jafp.or.jp/about/personal_finance/standard.shtml

2014.02.02

今年の目標!

2月になりましたが、旧暦ではお正月ですので^_^; 今年の目標、決めました。本を出します。宣言しておきます。できなければ恥ずかしいぞ、ということで。先日ちょっとだけ書きましたが、4月からある連載を始めます。週一です。どうせそんなに書くんだったら、最初から一冊の本にするって決めて心血注いで取り組もうと考えました。できるだけいい条件で出版できるように。
セミナーやテレビやFP3級の講座でお話していること、お客様との対話から勉強したこと、研修や本からの情報で得た知識、それらを総動員して自分の言葉で書きます。あ、それから私自身の失敗から「みなさんにはこうなる前に、こんな対策をとってほしい」ということも。
私は教育学部卒ですが、教員にはなりませんでした。でも今、講師として教壇に立っています。文章を書くのが好きで小説家も夢見たけれど、文学部には行かせてもらえませんでした。でも歌集は二冊上梓しましたし、今年はFPとしても出版することを目標にしました。広義に解釈すれば、夢はまがりなりにも叶っているみたいです。「専業主婦になって左団扇の暮らしをする!」という夢だけは、一生叶わないでしょうけど(-_-;)ま、それなりに楽しいこともあるので、大丈夫です。写真は、所属する「チーム★ライフプラン研究会」から出版された本です。こんな感じで、つくるぞ!

2014.01.29

東京自主研修記

1月29日より、職業訓練校の講師業がスタートしました。学校は違いますが、去年に続き二度目の、3級FP技能士受験対策講座です。
さらに、まだ詳細は語れませんが、4月からは執筆もすることが決まりました。週1で、あるメディアに連載を持ちます。
どちらも、選んでいただいたことをとてもうれしく思います。厳粛な気持ちで受け止めて、お引き受けしたからには一回一回に誠心誠意取り組みます。もっと聞きたい、もっと読みたい、もっと知りたい・・・と、受講者・読者のみなさんの知的欲求を昂らせ続けるFPでありたいと思います。
講師も執筆も、どちらもアウトプットの作業です。アウトプットし続けるためには、インプットし続けなければなりません。さらに言えば、知識をインプットして、それを自分の言葉に翻訳して実践に活かし、結果を整理して情報発信をする、私だからできるプラスアルファを加味したアウトプットをしていこうと思います。
25日と26日には、東京でFP継続研修を受講しました。25日は「住宅購入者向け FPコンサルティングのポイント」というタイトルで、ライフプランニングにおける住宅ローン等のアドバイスについての学習。26日は「変りゆく制度に追随するため!現行公的社会保険の基本総点検」とのタイトル。社会保険全般についての、総復習的内容でした。
さらに27日は、先日このブログでご紹介した平野厚雄氏の『発達障がいの子ども お金のこと 親が亡くなった後のこと』の、出版記念講演会に参加いたしました。
充実した東京滞在でしたが、本番はこれから。数字の苦手な超文系FPの言葉で、わかっていただくための発信をしていくこと。それが私の仕事です。一人でも多くの方に「知っていてよかった」と言っていただけるように、発信の場を探していくこと。きれいごとでは私も家族も食べていけませんから、それがお金につながっていくように。
けれども、実はそれは社会貢献にもなっている・・・ あとに続くFPさんたちにも道を作っている・・・ そんな仕事を今年はしていきたくて、4泊5日で東京にいってきました。もっともっと発信したいので、できるだけ多くのセミナーをやっていきたいのです。

2014.01.17

当事者になって初めて・・・

当事者になって初めてわかること。
まず、離婚に関すること。私が離婚した1992年は、まだ住民票上に嫡出子は「長男」「長女」・・・という続柄で記載されていました。離婚届を出すと、まず妻が夫の戸籍から抜けます。子どもたちはそのあと、今は「入籍届」を出すことで母の戸籍に入れるようです。1992年当時は養子縁組手続きをとって、子どもたちを私の戸籍に入れたと記憶しています。実の子どもを養子縁組するというのも納得いかない話ですが、それより悲しかったのは、その子たちは住民票上に「子」と記載されていたことです。両親そろっている家庭の子なら「長男」「長女」だったのです。その後「プライバシー意識の高揚等社会情勢の変化に即し」(自治省)、1994年に住民票での続柄の記載は嫡出子も養子も一律「子」に統一されることになりました。
こんなこと、知らなくていい人たちは知りませんよね。離婚したおかげで勉強しました。
さて、今回母の入院で勉強したことがあります。7月にくも膜下出血から脳梗塞が起こり意識混濁となり、9月には要介護5に認定されました。その認定証を入院中の病院の受付に持っていくと、「これは入院中は関係ありません」と言われました。つまり、医療行為を行う病棟は健康保険が適用される。だから、介護認定を受けていようがいまいが、何も変わらない。一律に後期高齢者であるだけ。これが退院して施設に入居することになると、そこで初めて介護保険が適用されるようになる。というのが、今の制度なのです。しかし、要介護4とか5の重症患者には、常時医療行為が必要です。療養型の病院に「医療病棟」と「介護病棟」の両方があっても、どちらに居るのかで適用される保険が違うのです。重症であればあるほど、介護認定されても介護保険のお世話になれません。近いうちに障がい者に認定される予定なので、それで医療費だけは、後期高齢者(一般)が通常は月44400円が自己負担額上限のところ、1000円ですむ(自治体で違う)ようになりますが、介護保険からの給付に無関係なことには変わりがありません。
こういうコアなこと、あるいはレアなことは、当事者になってみないとわからない。だからこそ、伝える義務がFPにはあるのですね。

2014.01.14

子は「さとり世代」母は・・・

「さとり世代」とは、ゆとり教育を受けた世代。バブル崩壊のあとに生まれ、不況しか知らない世代。堅実で、欲しがらない。浪費せずに貯蓄好き。
まさに、1992年生まれのうちの娘は、この世代。その母親は、バブル世代。娘を見ていると、消費行動のみならず、生き方そのものをバブル世代(つまり、一番身近な母親)を反面教師にしているんじゃないかと思える。無意識なんだろうが。
この記事(1月12日、日本経済新聞朝刊)にあるように、娘もよく「お母さん、それイタイよ」と言う。私の行動のどこがそんなにイタイのか・・・あなたに迷惑かけてるわけじゃないからいいじゃない、と思うけれど・・・けっこう「痛い」ところをついた「イタイ」なので、秘かに傷つく母である。

と、うちの話はさておき。FPのお客様層には、まだこの世代は達していないけれど、あと10年もしたらこの人たちが世帯を持って、子育てをして、マイホームを取得しようとする。投資も考えるだろうし、保険も必要だ。見栄っ張りなバブル世代である親は、ゆとり教育を受けたこの世代をなんとかいい学校に行かせようと、不況下に教育ローンを借り、奨学金を利用し、身を削る思いでがんばってきた。さて、10年後・20年後、さとり世代たちは、どこまで子供の教育に資金を捻出するだろう。しっかり貯蓄しているから、借りる必要はないのかもしれない。でも、年金をあてにしない世代でもある彼らは、自分の老後のことで頭がいっぱいかもしれない。彼らをクライアントに「ライフプラン」を作成するとき、「夢プランも語ってください。その夢のために、必要な金額はどのくらいでしょう」と聞くと何と答えるだろう。楽しみでもある。・・・FPとして、ジェネレーションギャップにも柔軟に対応できる感性を身に着けなければならない、ということか。

2014.01.10

板書する理由~FPとは 

セミナー会場によっては、パワーポイントを映すスクリーンが、ホワイトボードの上に降りてくるところがあります。省スペース化で、今はこの形のほうが多いかもしれません。私のセミナーではホワイトボードも使いたいので、大分では事前に(といっても、前々日ぐらいに・・・)主催者の方にうかがったところ、たぶんホワイトボードの上にスクリーン・・・とご回答がありました。それで急遽、事務所のホワイトボードに板書して写真を撮り、それをパワーポイントに取り込むという作業をいたしました^_^; 1~4まで。ここまでやるなら、板書分もパワポで作れば?と言われそうですが・・・
何が言いたいかというと。
セミナーでは自己紹介のときに「FPとは?」という話をします。あくまでも私が思うFP像を語るので、ここは板書にしたいのです。
どう語るか、それはセミナーに来て聞いてくださいね、と言いたいところですが・・・ 要は、あなたにとってお金は、税金を払う、年金を払う・もらう、余裕があれば貯蓄をする・投資をする、保障がほしいから保険にはいる、住むために家・土地が要る、親が亡くなれば相続する、お金の行き先は実にさまざまです。それぞれの分野に専門家がいます。税金は税理士・税務署、年金は日本年金機構・市町村・社会保険労務士、相続は税理士・問題がおこれば弁護士・・・ 頼もしいですね、専門家は。ところで私たちFPは、この6分野すべてを勉強します。とくにCFPは、ひとつひとつ科目の試験を受けて、6分野すべて合格しないと資格がとれません。実はFPの存在が一番クローズアップされたのは、東日本大震災後の相談ブースだったのです。理由は・・・おわかりですよね  と、お話をしていきます。FPとはあなたのお金のかかりつけ医、お金のホームドクターなんですよ、と。

2014.01.08

1月7日「なっとく!経済塾」に出演しました

NHK宮崎放送局「ニュースWAVE宮崎」では、毎月第一火曜日に「なっとく!経済塾」というコーナーを設けています。私は「家計編」を担当。月替わりで「地域経済編」をみやぎん経済研究所さん、「マーケティング編」を宮崎産業経営大学の先生がそれぞれ担当。ですから、3ヶ月に一度のテレビ出演です。もう2年半になりました。3ヶ月はすぐにめぐってきます。毎回のテーマ選びでは、できるだけ旬な話題を取り上げたいと考えています。前回は10月1日で、ちょうどNISAの申込みが開始された日だったので、迷わずNISA。今回はもう一つ候補があったのですが、NISAがはじまった月ですので、対象となる投資信託について取り上げることになりました。・・・とはいえ、時間は6分間弱です。基礎のまた基礎的な話しかできません。昭和のころから投資信託を販売してきた元証券レディとして一番うったえたいことを、まとめの言葉にしました。「その投資信託は、あなたの将来のためになりますか?じっくり説明書を読んで、しっかり考えて購入を決めてください」 投資は、自己責任です。

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