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2021.01.07

<ヌルアバディからのお礼と12月の支出報告書>

 J2net ジャカルタ活動報告>

ヌルアバディからのお礼と12月の支出報告書

 

 先月、奨学金として支援を行ったヌルバディからのお礼の手紙が届きました。どうも、毎月ご報告をくださるようです。

 はじめに、堀さんとJ2netの皆様が健康であり、常に神によって保護されることを願っております。

 J2netから受け取った、202012月から20214月まで使用される、教師の給与支払いのための支援の月次レポートをここに送信します。

 使用する資金の詳細は以下のとおりです。

 

J2netからの資金援助Rp.30,000,000

202012月の教師のための支出Rp.6,000,000

次の期間に使用される残りの資金はIDR24,000,000です。

 

これはj2netからの援助資金の使用に関する報告であり、来月に報告します。

皆様のご愛顧、ご厚意、ご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

J2netの皆様のご健勝と、唯一無二の神様のご幸運をお祈り申し上げます。

 

Yayasan Nur Abadhi

会長Sylvia dijumnadidaja

 

2020.12.04

第四弾‼︎ Yayasan Nur Abadiからの報告

 <コロナ禍におけるインドネシアからの報告 2020年9月>

第四弾‼︎ Yayasan Nur Abadiからの報告
(聴覚障害・知的障害を持つ小学生から高校生までの生徒を指導する私設の学校)

学校は未だ休校中。
オンラインで勉強したり工作をしたり、
バーチャルダンスコンペティション?参加もあるみたい⁉︎
時には、先生方が子どもたちを訪ねて訪問授業も行われています。

しかし、元々生徒の多くは貧困層の家庭であり、企業からの奨学金や寄付で賄っていました。
コロナの影響で生徒の家庭によっては、親が失業してずっと払えていない家庭もあり、運営費や先生のお給料を充分に払えずにいる様です。

加えてヌルアバディの費用不足分を補って来た、エプロンなど手作り品の販売がコロナ後品物が作れず、また販売が出来ない状況に陥りその収益もゼロに等しく、
個人の支援者もいたとの事ですが、今はそれも止まっているとの事。

通常でも、授業料だけでは賄えない状態だった運営がさらに厳しくなったと、
J2net へ支援の要請が来ており、現在検討中。

ともかく学校へ来ることが大事と、払えなくてもまた学校へ来られる様にとの、先生方やスタッフの温かい志しが伺えます。

障害を持った子どもたちのコロナ禍での生活は、難しい部分もあり健康が心配です。
子どもたち、先生スタッフの皆さんが健康で、
また学校で楽しく過ごせる日が、一日も早く来る事を願っています❣️

2020.11.05

<コロナ禍におけるインドネシアからの報告 2020年9月> 

 <コロナ禍におけるインドネシアからの報告 2020年9月> 

インドネシアでは9月23日現在
感染者の人数は約285,000人
1日の感染者は約4.500人
死者は1万人を超えている。
9月14日には大規模社会的制限PSBBが再規制され、各種行動規制が再強化された。

第二弾!ヤヤサ アウリアからの報告
(北ジャカルタの貧困地区の住民たちのために、支援を続けて来たヤヤサン。
現在は事務所を閉じているが、元スタッフが個々に任意で関わっている。)

最近、元アウリアのスタッフが支援地区3カ所を訪問したが、住民たちは皆んな元気で大きな問題は起こっていなかった模様。
でも現在は、スタッフたちの近所でも感染者が出ているので、家から出るのが怖い状態との事。
プログラムなどを立ち上げることもできず支援活動もできる状況ではない。
ジャカルタはレッドゾーンに戻り、あちこちで危険な状態となっている。

各家庭では解雇や仕事にならない状況もあり困窮している。
国からは各家庭に、月60万ルピアを3ヶ月に渡り支援する動きはあった。

学校は今年いっぱい休校ではないかと言われており、オンラインに頼っている。
皆自粛を強いられているため、先生やスタッフも動けずにいる。
しかし、アウリアの関わる地域の子どもたちの多くは、パソコンやスマホを持っていない。
本人や親が持っていてもインドネシアはほぼプリペイドで、pulsa(携帯電話の通話用プリペイド)やquota(インターネット接続用プリペイド)を購入しないといけないが、それらを買うお金がない。
地域、学校によってはこれらの購入のための支給される事がある。

何よりも、関係者・子どもたちに感染者が出ている様子は、伺われなかったので一安心。
でも、危険な状態には変わりなく、インドネシアの累計グラフをみると未だ第1期の山が上り続けている。

今後も決して簡単な終息はないと感じます。
アウリアのスタッフが写真を送ってくれました‼︎
いつもなら、走り回る子どもたちや物売りのおばちゃん達。
洗濯をしたりおしゃべりしたり。
愉しげで賑やかな小道が人通りもなく寂しく見えます。

1日も早くJ2net ティムチュリタの人形劇や、
工作隊おにぎりのチームが子どもたちのところへ行けます様に❣️

2020.10.01

ソロ市の新型コロナ時代の障害のある子どもたち

 《J2netジャパンが支援しているソロより》

奨学金支援しているソロ市CBRセンターより、
現在のソロ市民の様子をご連絡いただきました。
お写真にはコメントも掲載していますので、
是非最後の1枚までご覧ください。

PHOTO ANAK-ANAK DISABILITAS DI MASA PANDEMI DI KOTA SOLO

Sejak 13 Maret 2020, Kota Surakarta (Solo) melakukan beberapa tindakan mencegah penularan Covid 19. Tindakan kota Solo antara lain:

2020年3月13日以降、
スラカルタ市(ソロ)はCovid 19の感染を防止するためにいくつかの対策を講じてきました。
ソロ市では、次のような活動が行われています。

1. Semua sekolah mulai dari PAUD, TK, SD, SMP, SMA atau SMK dan University DITUTUP. Proses belajar mengajar dilakukan secara on-line.
1. 乳幼児教育機関、幼稚園、小学校、中学校、高等学校または専門学校および大学まですべての学校は閉鎖されています。 教育と学習のプロセスはオンラインで行われます。

Berikut photo TK dan SLB semuanya TUTUP. Di TK dan SLB ini anak-anak disabilitas penerima beasiswa dari JJNet biasanya yang belajar.
以下の写真は幼稚園と特別支援学校がすべて閉じた状態です。 この幼稚園と特別学校では、JJNetから奨学金を受けている障がいのある子供たちが通常勉強しています。

2. Anak-anak disabilitas penerima beasiswa JJNet belajar secara on-line atau belajar sendiri di rumah dengan dibimbing orang tua mereka.
2. JJNetの奨学金を受給している障がいのある子供たちは、オンラインで勉強するか、両親の指導の下自宅で一人で勉強しています。

Beberapa anak juga belajar ketrampilan hidup di rumah, seperti : membantu orang tua memasak makanan, mencuci pakaian, membersihkan rumah dan lain-lain.
一部の子供たちは、両親が料理するのを手伝ったり、服を洗ったり、家を掃除したりするなど、家庭での生活スキルも学びます。

3. Pemerintah Kota Solo menerapkan “New Normal” Protokol Kesehatan untuk semua masyarakat, yaitu: 1). Harus memakai masker kalau ke luar rumah 2). Pergi ke luar rumah hanya kalau penting saja 3). Menjaga jarak minimal 1 meter dengan orang lain 4). Menghidari kerumunan 5). Sering mencuci tangan memakai sabun, dan lain-lain. Banyak poster di pasang dimana-mana untuk menghimbau masyarakat melakukan “new normal”. Juga petugas dari Pemerintah Kota Solo berkeliling untuk memantau pelaksanakan protocol kesehatan.

3.ソロ市政府は、すべての人々のために「新しい常識(ニューノーマル)」という健康プロトコルを実施しています。それは1) 家から外に出るときはマスクを着用しなければならない。2)重要な用事の場合にのみ外出する。3)他の人から最低1メートル以上の距離を保つ。4) 混雑を避ける。5) 石鹸などで頻繁に手を洗ってください、等です。 多くのポスターが人々に「新しい常識」を実行するよう促すために至る所に貼られました。また、ソロ市政府の職員が健康プロトコルの実施を監視するために巡回しています

2020.09.26

北ジャカルタで読書活動をしている『TBA Cerah』より近況報告

 《北ジャカルタ・TBA Cerah より近況報告》

 J2net ジャパン・絵本翻訳グループが昨年より絵本を届けている、北ジャカルタで読書活動をしている『TBA Cerah』📚

「コロナ禍の中、どの様な活動をしているのか?
子供達の状況はどうなのか?」を尋ねてみました。

 “今は対面式の授業は無く、学校は閉鎖、リモート授業が行われています。
この地域には、親が携帯電話を持っていなかったり、インターネットの為のパケット料金を支払えないなどのために、遠隔学習ができない子供達がいます。
そこで、TBA Cerahは8月24日からFTBM(Forum Taman Baca Masyarakat:読者啓蒙活動を行う組織)より援助を受け、Wi-Fiを無料で提供し、月曜から金曜日にリモート学習のスペースを開設しました。
もちろん学習時にはコロナ感染防止に注意を払っています。
子供達は、勉強道具、教科書を持参、携帯電話も、個人で準備します。
携帯がない子供は、友達と一緒に勉強しています。
J2net の皆さんがまた、来てくださるのを心待ちにしています。”

代表のシャリフさんからお返事と写真、動画が届きました

今は直接会って、絵本を届けることはできませんが、引き続きTBA Cerahの活動を応援したいと思います😊
よろしくお願いいたします❤️

2020.08.29

《J2netで活躍する仕立屋さんPak Dedeをご紹介します!》

《J2netで活躍する仕立屋さんPak Dedeをご紹介します!》

名前 Bapak Dede Suherman

生年月日 1973年10月30日

出身地 スメダン。
インドネシアの西ジャワにある町で、バンドンの北西約46kmにあります。

職歴 縫製工場で輸出用の衣類を作っていました。
その後、独立して裁縫師として働いています。

家族 本人、奥さん、長男(24才)、次男(20才)、長女(16才)、三男(13才)、四男(3才)、次女(7ヶ月)
の8人家族です。

趣味 釣りと、Kicauと言う鳥の飼育です。
鳥はいい声に育てて、声を競ったりするそうです。

将来の抱負 大したことではありません。
ただ子供達の成功を見たいです。 

2017年8月、Dedeさんは、ジャカルタ日本人学校でインドネシア語を教えていたアニ先生に紹介して 頂き、

その直後からJ2netの沢山の商品の製作を依頼しています。

当時、Dedeさんはロックミシンを持っていなかった為、

布の端のかがり縫いを市場にある仕立屋さんに 1枚につきRP10,000で頼んでいました。

でもそこでの作業は機械を熟知しておらず、工場でいろいろな技術を 習得していたDedeさんは、

ロックミシンの調整を変えればもっと満足がいく出来栄えになるのにと思っていたそうです。

長エプロンの製作をDedeさんにお願いすることになった際、ロックミシンの購入資金を融資することにしました。

工賃から一部のお金を返済に当てて、支払いは順調でした。

Dedeさんの奥さんと長女が、Dedeさんから洋裁を習いたいと言うことで、

その後ミシンとボタンを取り付けるのに、布に穴を開ける機械の資金を融資しました。

現在では、奥さんと長女(高校生)が、Dedeさんの仕事を一緒に手伝っているそうです。

 

2020.06.28

学校 Sekolah Bisa の様子

 学校 Sekolah Bisa の様子

J2netジャカルタが支援を続けているSekolah Bisa。

ビンタロ地区の貧困地域に住む子ども達のため、
Body Shop とBulitish schoolが運営する私設小学校。

コロナウィルスのため、インドネシアの学校も休校。
家で過ごす子どもたちへ、課題を与えたり栄養補助食品などを届け、細やかなサポートをしています。
普段から自由になりがちな子どもたち、学校がないとたががはずれてしまうからと、小さな学校だからこそ出来る心遣い。

2020.05.22

Zakka Pelangi

 【Zakka Pelangi】

コロナウイルスの影響により、Zakka Pelangiでもメンバーの多くが一時帰国しており、現在はほぼ活動停止の状態。
商品を作ってくれている団体や縫子さん達がどうしているかとても心配です。私たちZakka Pelangiメンバーも早く、活動再開できることを待ち望んでいます。

そんな中、一部商品が縫上がったと連絡がありました。
メンバーが考案して、巾着の上の部分に華やかさを出してお花の様にしたカラフルなフリル巾着です。フリル巾着は表と裏も使えます。

さて日本で5月と言えば、鯉のぼりを飾っている風景が見られますよね。ここジャカルタでも鯉のぼりを楽しめます!

チビトマトの”鯉のぼりアイシングクッキーキット” はいかがですか?楽しくて美味しくて、お家にいる時間がある時にピッタリです!

鯉のぼりとZakka Pelangiの商品は、南ジャカルタにあるApt Golf Pondok IndahのCafe、チビトマトにあります。

”鯉のぼりアイシングクッキーキット”については
お店にお問い合わせください。お待ちしております!

https://www.facebook.com/chibitomatojkt/
www.chibitomato-jakarta.com
@chibitomatojkt

2020.04.29

チャリティカレンダー2020 寄付金のご報告

 【チャリティーカレンダー2020 寄付金のご報告】

ジャカルタ在住時に開催していたチャリティーのブーケレッスン。10ヶ月の開催で約700人の方にご参加頂きました。そんなチャリティーレッスンの思い出を本帰国の際にチャリティーカレンダーとして販売したのがきっかけのカレンダー。今回で8冊目となりました。
インドネシアは貧富の差が激しく、学校に通う事ができず路上で物乞いをしている子供達を未だに沢山見かけます。そんな子供達を全て支援することは出来ません。しかしながら、日本のように学校に通い、進学する事は、決して当たり前でない事を肌で感じ、何か自分にできる事はないか?そう思いボランティア活動を始めました。そして、せっかくここまで続けてきたのだから、精一杯やってみよう。そんなシンプルな思いで今年も販売に至りました。毎年ご購入してくださる皆様がいてこそ成り立つチャリティーカレンダー。そしてインドネシアで出会った親友達や、ジャカルタのメンバー達が手伝ってくれるからこそ持続可能となったチャリティーカレンダー。
今回は、ジャカルタの友達だけでなく、レッスンにお越し頂い...てる方も発送をお手伝いしてくださいました。
沢山の方のお力で販売できる事を心から幸せに感じています。
カレンダーを応援してくださった全ての方にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
Hormat saya,
新古康子(swinco)

⚫︎販売数 1150冊
日本900
ジャカルタ250

⚫︎寄付金額 約40万円
日本 211,270円
ジャカルタ 25,000,000Rp(約19万)

全利益をJ2netジャパン、J2netジャカルタに寄付致します。

2020.03.01

Zakka Pelangi 活動報告

 <Zakka Pelangi 活動報告>

シナールプランギ訪問とZakka Pelangi J2netからシナールプランギへの寄付について

11/25(月)’19にジャカルタの東部に位置するブカシにあるシナールプランギと言う財団を訪問し、シスターアンドレにお話を伺って来ました。

...

その前に、インドネシアってどんな所でしょうか?
インドネシア共和国は経済が発展しているものの貧富の差が激しく、学校に通えない子供達がいます。
医療費は高く、以前は病気になって病院での治療が必要でも前金が支払えず、治療を断念せざるを得ないケースが多くありました。
2014年1月に「医療保険実施機関」(BPJS Health3)が設置され、医療保険制度が施行され状況は格段に改善されましたが、経済的に困窮してる全ての人がBPJSの恩恵に被られているわけではありません。

シナールプランギは、1989年4月14日に設立され、人種、宗教、言語、およびその他の社会的背景を区別せず、医療(健康)に従事する非営利の財団です。施設内にはクリニック、手術前後の宿泊施設、リハビリ施設、孤児院、障がい者の働ける工房等があります。有料老人ホームも出来上がり、来年1月には何名かの入居者が入る予定だそうです。
医療活動としては、困窮した家庭の身体障害児の手術やリハビリなどを行っています。
また孤児の子供達や扶養能力のない家庭の子供達を養育し教育を与え、子供達が将来社会で自立出来る様、支援しています。
現在シナールプランギでは38人の子供達が生活しています。
他にも身体的障害があり職を得難い人達に技術を教え、働く機会を提供しています。

オランダ出身のシスターアンドレは、当初フランシスコ会のイエスとマリアの聖心会(FCJM)の活動について周りに全く理解されず、道のりは非常に困難なことが多くあったと仰っていました。その後徐々に口コミで広まった活動により、患者はアチェからパプアまで、全国各地から来ているそうです。
支援を募る宣伝などをされているかお聞きしたところ、必要なお金は、神(Lord)のお導きにより入って来ると仰っていました。
インドネシアの国籍を取得されたシスターアンドレは、本来インドネシアの支援はインドネシア人がしなければならないと仰っていた言葉が印象的でした。
どんな困難にも屈せず、信念を持って活動を続けているシスターアンドレは現在76歳ですが、今でもパプア、マラン等の奥地の孤児院などを訪れ、精力的に活動されています。

11/25(月)’19 J2netの活動のひとつであるZakka Pelangiは、バザーで得た収益からRP30,000,000をシナールプランギに寄付しました。
寄付金の内容は下記通りです。

1)Devinkaと言う2歳5ヶ月の女の子の(CTEV)先天性
内反足の手術代及び治療費 RP12,082,402

2)Yandroと言う16歳の少年の
(Cleft & Craniofacial)クラニオ(頭蓋骨)とフェ
イシャル(顔面骨)の病気や変形を治す手術及び
治療費 RP11,047,000

差額は今後Devinkaの栄養摂取の為に必要な粉ミルクと、特別な靴やリハビリなどに寄付金を当ててもらう予定です。

Zakka Pelangiの今後のバザーの予定
・2月2日(日)’20 JJC 新春感謝祭
・2月13日(木)’20 ワークショップパサール@PAPOEA by Nature
・2月28日(金)、29日(土)’20
ペンギンマーケット

バティック柄のエプロンや甚平、巾着、天然成分の蚊除けスプレーなどご用意しております。皆様のお越しをお待ち申し上げます。

Zakka Pelangi J2net 田熊明子

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