ニュースレター
2024.03.08
チアンジュール訪問報告
2022年11月に地震が起きたチアンジュールには、今も支援を必要としている人たちがたくさんいます。
2024年1月25日、現地で支援活動をしているヤヤサン タリアシと連携して、栄養不良の子どもがいる世帯と貧困高齢者世帯にスンバコ(生活必需品)を
届けに行きました。J2ネットからは3名が参加しました。
今回お渡ししたスンバコには、お米、小麦粉、砂糖、ケチャップマニス、食用油、某日系企業様より寄贈いただいたお肉、そして栄養不良の子どもがいる世帯には乳幼児向けの粉ミルクを入れました。
朝、食用油、粉ミルク、お肉を車に乗せてジャカルタを出発し、チアンジュールへ。ヤヤサン タリアシのアリさんエティさんご夫妻と合流し、J2ネットからの寄付金で調達して下さったお米、小麦粉、砂糖、ケチャップマニスを入れてスンバコを作りました。
お昼ごろ「チカニュレ村」に到着し、早速スンバコをお渡ししました。
1才2ヶ月の子どもがいるお宅を訪問しましたが、栄養不良のためか少し小柄に見えました。
別の高齢者世帯では台所を見せていただきましたが、薪で火を起こして調理していることがわかりました。
「カウング ルウック村」でもスンバコをお渡ししました。栄養不良にも関わらず、元気いっぱいの子ども達がたくさんいました。
今回のチアンジュールへの支援には、インドネシアにある某食用油製造販売会社様、某日系食品会社様、じゃかるた新聞様、ジャカルタ在住の日本人の皆さまのご協力を承りました。
J2ネットのメンバー一同、心から感謝申し上げます。
これからもJ2ネットは、ヤヤサン タリアシと連携して、チアンジュールの方々を支援していきます。