ニュースレター

2023.04.03

チアンジュール地震・被災者支援

2022年11月21日にチアンジュールで地震が発生しました。被災地にヤヤサン・タリアシがあり、エティさん、アリさんが支援活動に入りました。ヤヤサン・タリアシとは長い付き合いがあり、J2から支援協力を申し出たところ、快く受けていただきました。引き続き連携させていただいています。

タリアシへの支援は、まず11月23日に支援金をrp20,000,000をJ2ジャカルタから送金しました。それに対するタリアシからの報告と写真が届いています。左の写真は、お巡りさんたち⁉︎の写真は、子どもたちや住民の恐怖を少しでも軽減するために、トラウマセラピーとして笑えるパフォーマンスをしているところだそうです。

また、ヤヤサン・タリアシから昨年11月25日に、2校の学校再建の依頼が来ています。1校はRp25,000,000で、もう1校はRp295,458,303です。

金額が大きいので、定例会で出た意見をタリアシに伺ってみました。また、せっかく修理や建直しをしても、その場で使い続けることが出来ないのではないかと、当面は簡易な資材(例えば竹材)での修理を考えられないか、等々をお尋ねしました。

以下が返答です。

『J2netの皆様からは多くの支援をいただきました。ありがとうございます。政府は、現在進行中ですが、当面の優先事項は人々の家を修理することです。

  学校の場合移転はなく、今の場所に被害はあるものの、まだ使えるので建物の修繕のみです。政府とは別に、支援の寄付を引き続き募集しています。政府による改善策では、すべてのニーズをすぐに満たすことはできないからです。

当分の間、まだ使用できる教室がありますので、子どもたちはまだ学校に通うことができます。時間も場所も通常ほど充分ではありませんし、遅れが心配ですが通学しています。

せっかくですが、竹の部屋は常設出来ないので作れません。そして、土地の確保も不可能です。しかし、大きな損傷を受けた教室を修復する前に、学校は小さな損傷を負った教室を修復しました。それらを使って授業しています。』

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