ニュースレター
2021.09.18
医療基金のご報告
KDMを通じて、重い障害のあるKenzi君に医療基金として支援を送りました。今後も支援が必要な状況です。来月、募金お願いのご案内を考えています。詳細は以下の通りです。
現在11ヶ月のKenzi君は、MulyadiさんとImaさんの末っ子です。Kenzi君の兄は11歳で、祖母と一緒に母親の故郷に住み、勉強しています。Kenzi君は両親と、北ジャカルタのプルイトダラム地区にある1寝室の賃貸住宅に住んでいます。Mulyadiさんは、北ジャカルタにある地区で清掃夫として働いています。一方、Imaさんは主婦です。
Kenzi君が生後6ヶ月の時に医師が小頭症の存在を診断し、つまり、頭の大きさが平均年齢と性別より2標準偏差未満の状態です。Kenzi君はまた、難治性てんかんを患っており、1分くらいの間隔で1日あたり15〜30回のひきつけが起きています。これらのひきつけを減らすために、Kenzi君はケトジェニックダイエット用のミルクを摂取することを勧められています。
Kenzi君は1か月で15缶のケトカルのミルクを必要とし、1缶あたりの価格は360,000ルピア〜375,000ルピアです。つまり、Kenzi君のミルクの費用は月額500〜600万ルピアです。ジャカルタ首都特別州の労働者の最低賃金基準でのMulyadiさんの収入はKenzi君の毎月の必要なミルクを満たすことができません。(KDMの資料より。翻訳:Duvi)