ニュースレター

2015.06.16

工作隊 おにぎり 活動報告

 工作隊おにぎりは、主に施設・学校・貧困地区などに出かけ、廃材または寄付された物を利用し子どもたちと工作をしたり、ボールや縄跳びを使っておもいっきり一緒に汗を流して遊びます!

一度訪問した先では、次、いつ来るの?と声がかかるほどたくさんの子どもたちが待ってくれています。色々な状況を抱えた子どもたちですが、共に遊んでいるときは笑顔で、明るく、元気な姿を見せてくれます。そんな姿が少しでも見続けられるよう工作隊おにぎりが出来る範囲で活動しています。

 今回、初訪問の場所は遊べる広場を探すのが難しいほど、密集した家々が立ち並ぶ所でした。

到着すると、この地区に住む子どもたちがドンドン集まってきます。興味津々だけどシャイな子、遠くから見ているだけの子など様々ですが、いざ遊び始めると目をキラキラ輝かせて話を聞いてくれます。得意気に新聞帽子をかぶった子どもたちと新聞で作ったボールで玉入れ競争!さぁーどのチームが一番たくさん玉を入れられるかな?!大盛り上がりでした!!!  

度々訪問するKDMの子どもたちは外で遊ぶことが大好きです!特にボールや大縄跳びを始めるとみんな夢中に。今回はみんなでトイレットペーパーの芯を使ってロケット作り。想像豊かな子どもたちのロケットはカラフルで個性的。自分の顔、くま、蝶々、イカなど様々。自分で作ったロケットで天井高く飛ばして遊びます。ココKDMには親のいない子、経済的に学校に行けなかった子、親の代わりに道端で働いていた子など、色々な事情でKDMにたどり着いた約75名の子どもたちがこの施設で共同生活しています。各国の寄付から成り立つこの施設には学校、食堂、部屋、職業訓練施設などがあり、将来子どもたちが自立できるような取り組みが行われています。ボランティアによる英語や感情を表現するクラスなどもあります。KDMの子どもたちはいつも明るく元気いっぱい、そして甘えん坊。子どもたちにたくさん甘えてもらえるよう、工作を通じて子どもたちと一緒に楽しんでいます!

  

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