⇒☆災害が 起きる前にグッど!★
2016.11.16
緩んでしまっては遅すぎる
While a joint does not loosen too much!
13日のM7.8の大地震が、発生しました。
5年前も そのNZから 端を発した3.11からも、
太平洋沿岸での関連性は、注視しておきたいものです。
備えは、万全ですかぁ!?ニュージーランドの次は、
再び!?
専門家の 防減災フォーラムに 先日 日曜日、
オブザーバーとして 参加しました。
熊本や鳥取中部での対策として再び
注目され始めている 制震の種類と課題も
表記して、言及されました。
中央構造線や他の活断層、日本全国、未知の断層も
数知れずあるそうです。どこでも 突然震度7は、
起きますよ!と警笛を鳴らし続けておられます。
地震のエネルギーは、横からだけではなく、
損傷を受けるのは、縦も含めた小刻みの揺れ、または、
衝撃のある急加速や それに伴うスピードです。
海洋型は、サイクル的に まもなく起きるでしょう!とも、
付け加えられました。
建造物は、一度緩んでしまうと PCの様に、
再セットアップすれば、健全な状態へ
戻る事は、残念ながらありません。
そうなれば、壁の強さの倍率が、地震が起きる都度、
揺れ慣れは するものの、随時低くなって行きます。
大地震となった時、耐震低下の限界として、
旧耐震基準程度や 壁倍率で判断されますが、
関東の古い木造の3.11時に 5強以降の余震にも
耐え得る耐震が、保持される補強さえあれば、
ヘラクレーンを 設置して
佐原の強烈な5強ではなく、
その時の木密での5強程度までに
抑えられると考えています。
その耐震限界を超えると いち早くその建物から
逃げて頂ける 倒壊への時間稼ぎで 身の安全に
一役買うのは、大きいのですが、その後の生活には、
不安が拭(ぬぐ)えません。
益城町での 亀裂だけで、全く大丈夫だったにも
かかわらず、倒壊家屋となった 記憶に新しい
二度目の危険に、次は なるかもしれません。
関東大震災は、それをも軽く超えて 四回もM7が、
短時間に発生している事実!
縦揺れは、最初に来るP波だけではなく、屈曲も含め
S波でも起こりえる為、それによる地震で、
地面と同時に動く建造物の猛烈に速い運動によって、
ゆっくりした横揺れと まるで違って、その躯体は、
大きく損傷して行く原動力と十分 なり得ます。
歪んだ建物の数倍の重量は、超えての負担となります。
それをその都度、抑える余裕なんて 全くありません。
先日の鳥取中部地震での縦揺れで、新たな亀裂が、
多くの家屋で 見て取れます。
RCでの1階でも 壁横に配置していた70kg~の
荷物が、持っていかれて 大きく傾いていました。
もちろん、それより上の階では、段差が出来ての
クラック(ひび割れ)が、新たに随所に出来ていました。
歪みにくいこの鉄筋コンクリート造であっても、
歪みやすい、軸組み工法でも、
損傷を受けやすい揺れに効果を発揮致します。
つまり、小刻みによる速い振動でも この装置が、
力を弱めながら、振動しながら、中の部材が動きます。
衝撃による、圧力が掛かって来ても 緩衝できるのが、
ヘラクレーンだからです。
なぜなら、この装置自身が、歪む間もない瞬時に、
その圧力を内部材も、同時に てこの原理を応用して
大きな力を小さい力に 抑制振動して行きます。
それができてかつ、大きな衝撃の伝達を
鳴門の海釜カイフの働きとして、
その衝撃同士の振動が、合わさせられる働きを
できる要素を併せ持っています。
だからこそ 建造物に組み入れて
大きな振動を 抑制できる様 促すアシスト役を
果たすことができる装置になっています。
*jb02_振動同士で弱めうのをアシストするヘラクレーン_2016_10~12
*jd02_功労者である海釜カイフ_2016_10~12