⇒☆災害が 起きる前にグッど!★
2016.04.21
地震実験と実際地震との違い!
The preparation to the killer pulse
of the menace.
建物を耐震で 頑強にしておけば、大きな地震でも
大丈夫であると 思われていると思います。
今回の熊本の地震では、鉄筋コンクリート造の
数階建てにおいて 各階で バッテン印の亀裂が、
至る所の壁や 柱に入った建物がありました。
住むには、危険であるという赤札が、貼られました。
この様な震度7だった箇所が、
昨日 新たに計測情報で 増えました。
東日本大震災時も ガチガチの接合部や
耐震補強ででの鉄骨の枠(フレーム)や、制震装置も、
阪神大震災並みの揺れに 対応できるとしていた!
のですが、同様に もろくも耐え切れませんでした。
亀裂により 大きく損傷した画像をネットで
確認できます。
想定を超えた 地面下から 震動によって建物へ
伝わる加速度と それによる動かされるスピードが、
破壊力となって コンクリートを剥ぎ取り
亀裂や 鉄筋のむき出し状態を 多く発生させた様です。
免震においても、実際に現地へ行って 被害状況を
一つ一つ入念に確認された 企業によると、
設置されている関東地方は、少ない被害だったと
いう事ですが、被災地では、ダメージを
受けていた事が、自信満々に報告されました。
震度7の揺れでなくても その際の点検が、
必須とされ、その都度、部品交換も余儀なくされる
場合もあり、その際は、多額の費用が 掛かかります。
大きな震動による揺れ方は、同じ震度7の
エリアでも 様々です。
阪神淡路の一気に衝撃が、ドぉーン!と加わる場合や、
中越時の様に、もみくちゃに ガチャガチャガチャァっと
間髪入れずに 斜め上方下方へ揺らされました。
今回の熊本の場合は、小刻みにガタガタガタっと
来た映像として 熊本城の砂埃を 思い出します。
ですが、場所によれば、押し出された様な
横、もしくは縦の揺れが あった映像です。
http://herculean.cloud-line.com/topics/2016/85812/
地震が、伝わってくるスピードは、
前回記述している通り、飛行機のスピードより
遥かに速いので、ボディランゲージでの
手で表現できる様な ゆっくり感とは、
まるで異なります。
あくまで、揺れている建物を
表現しているに過ぎません。
倒壊もしくは、大きく損傷する原因は、
それだけでも 十分な威力なのですが、
実は、ここからが、本番です!
これらの大きな衝撃を 回避できてない耐震だけの、
建造物は、大なり小なりの損傷を、接合部に受けて
しまう可能性が、大きくなります。
建物は、重力の掛かった状態で
留まろうとしている中で、静止状態でいます。
そこへもって 小刻みの揺れは、分かりやすく言えば、
その慣性を 取り払う感じのイメージになります。
重たいものでもそうです。相撲でも、
相手を揺さぶってフェイントの意味は また別として、
動かしやすいのです。
ですから、まず振動を与える事によって 物を
動かしやすくなります。
更にその前にドーンと 衝撃を与えるか、
それとも それぞれ違う方向へ 力を与えておくと
より、動かしやすくなってしまうのです。
そういった事が、建物に及んだという
意味合いになります。
ですが、それを逆手に ヘラクレーンは、
それによって、動かしやすい状況を作る事によっての
第一弾として、
猛烈に伝播してくる震動を ダイレクトに
建物へと伝達しない様にと 導入して行きます。
それが、一言でいう このシステム図です。
http://herculean.cloud-line.com/topics/2016/85672/
つまり、合わさりの原理は、非常に多くの要素が、
含まれています。その一部が、
http://herculean.cloud-line.com/topics/2016/85753/
です。
これを活用することで 微力な人でも 重たい物を
簡単に動かす事が、できます。
古武術の動きを取り入れると 更に人間の動きとして
理にかなった 動きをする事ができます。
非常に 勉強になります。
という事は、動かそうと し始める時の
抵抗を限りなく 小さくできますので、
当然、伝播してくる力を、合わさりで その力同士で
弱めあう事が、できてしまうのです。
ここまでくれば、最終の それはそれは、怖~ぁい!
キラーパルスへの誘いを 受けなくて済むことに
成功します。
建物には、固有の振幅で共振すると
思われていましたが、弾性と緩みでの構造上、
実際の重みのある建物では、逆に揺れる事で
地震の揺れの力を反らす事に なります。
ところが、何らかの衝撃を受けての
慣性を失った建造物は、次なる震動と相まって
一秒以上の周期を伴う揺れが。起きてきます。
何でもいいです。ガタガタガタっと物を
動かせてみて下さい。
その後の余韻で、グラグラと揺れだし始めてきます。
それに助長して揺らされた時、
振幅が合い始めてくるのです。
そして大きく揺らいでいく内に
建物への損傷、倒壊へと繋がっていくのです。
全ては、このキラーパルスの振幅を、通常では、
受けざるを得ない状況から 回避する為の、
とっておきの秘策と言えます。
それを このヘラクレーンを設置するだけで
自然現象としての 運動力学を 自然の赴くままに
活用してくれて、震動抑制システムとなって
緩衝する事で軽減されて 減衰へと 促してくれます。
重い瓦や太陽光パネル、二階部分に 重たいタンスを
置いている場合など、建物自体の重心が、
高くなってしまっている場合でも、
ヘラクレーンを 設置する事で、
地面からの伝播を 建物の上へとダイレクトに
揺れとしてでなく、抑制しての弱まった振動で
伝えるからです。
*(私に 利益は、全く発生しません。
善意として ボランティアで 行っています。
どなた様が、注文したかも分かりません。
以下の運動が関与する為に 複雑な難しい質問には
私が、このページで誠意で お答えさせて頂きます。
製作・ダンパー会社も かなり善意で
行ってくれている事を ご理解下さい。)*
*bd02_熊本地震 これらの対策と備え_2016_04~06
*be02_キラーパルスの脅威_2016_04~06
*bg01_上下動の縦揺れが横揺れを助長_2016_04~06
*bg02_地面下から突き上げてくる縦の衝撃_2016_04~06