ブログ
2014.11.17
キリストからの電話
甘口の白ワインを飲みながら原稿を執筆。いつの間にかうたた寝をしてしまい、起きて「原稿書かなきゃ」とボーっとしていると・・・・
突如電話が鳴る。時刻は23時過ぎ。「誰だろう?」と思い、携帯を見ると、“キリスト(仮名)”の表示が!キリストは長髪を1つに束ねたカメラマン。“ナゼか半年に3回ほど電話を掛けてくる”という間柄なのだ。
「もしもし・・・」と電話に出ると、「あ、その声は寝起きでしょ!」とスルドイ突っ込み。声やの変化を敏感に感じ取るキリスト。仕事の件で電話をすると「なんか元気ないね」「疲れてる?」と聞いてくる。また、久しぶりに会うと、「なんか痩せた?」「今日は髪しっとりだね」など、見た目の変化にも敏感。他人の変化に対するその敏感さは“まるでお母さん”のよう。
「・・・キリストさん、お母さんなの?」とツッコみ返す松宮。「いやー、今もつ鍋を作っててさー」とキリスト。彼はいつも料理中に電話をしてくるのだ。来週撮影がないらしく、電話を掛けてきたらしい。「と、いいつつも来週になったら忙しくなるよ」と返す。
と、ここで「ねえ、請求書のことについて聞きたいんだけど」と松宮。「自分の名前の隣じゃなくって、間違えて会社の隣に自分のハンコを押しちゃったんだけど・・・やっぱりダメだよねえ?(ダメです)」と質問。
すると、「やっぱり相変わらずおもしろいねー」と笑うキリスト。「これから請求書を出してくるわ・・・」と言う松宮に「気を付けてね」「あ、でも誰かに襲われるとかじゃなくって、転んだりしないように、だからね!」とダメ押し。「くっ・・・・」言葉が出ずにいると、一通り話して満足したの、「と、いうことで・・・」とまとめ始める。
「!!!!」
「さては鍋が煮えたんでしょ?」とツッコむと「そうそう、鍋食べるから~」とキリスト。「・・・一体なんなのよ?」と思いながら、再び請求書を印刷しにファミマへと向かった。