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2014.09.27
“慢性扁桃炎倶楽部(会員は1人)”扁桃炎と激闘中
9月27日(土曜日)。フードコーディネーターの友人に誘われ、ホームパーティーへ。プロが作る本格的なタイ料理やインド料理、デザートを食べ、ワインを飲みまくり、終電間近の地下鉄で「なにかがおかしい・・・」と気づく。
・・・妙に体がゾクゾクする。両肩がものすごく凝ってるし、頭も重い。 し・か・も・背骨が痛い。。。
「これは熱が出ている」と確信を持つ。
先週、薄着で寝てしまった松宮。「・・・なんとなーく喉の奥がざわつくな」と思いつつ、“イヤな予感”を封印していていたのだ!
帰宅後、後頭部と前頭部が焼けるように熱い。でも体は寒くてゾクゾクする。「無視して寝てしまおう」と思ったが、眠れない。熱を測ってみたら37.3℃。普通なら「そんなに高くないじゃん」という感じだろう。だが松宮の場合、平熱が35℃なので“(平熱)プラス2℃の37℃代”はかなりキツイ。逆に38℃まで熱が上がると楽だったりするのだ。
とにかく「熱すぎる頭とゾクゾクする体をなんとかしよう」と冷蔵庫から水枕を、押し入れからふとんを出して就寝。
・・・翌日。ひたすら寝ていたが、「原稿の締切が2本あった」と思い出し、薬を飲みながら執筆。なんとか終わったのでまた眠りにつく。
そして9月29日(月)。熱は37℃前後を推移。一時熱はよりは下がってる。でも「喉が痛い!」これはマズイかも・・・。
と、いうことでノーメーク・顔が半分以上隠れるマスク・目深に被ったハンチングという、アヤしい姿で病院へ。去年、入院する前に行った「朝何を食べたの?」「言ってごらんなさいっ!」という名セリフが忘れられない「女医さんの所に行こうかな」と思ったが、電話に出ない。なので、ネットで調べ新たな耳鼻咽喉科へ。その病院は駅の反対方向にあるらしい。そこで一旦駅へ。道がわからないのでおばちゃん2人組に聞くと、「まっすぐ行って、お蕎麦屋さんを左で・・・」と説明してくれる。説明を聞いていると、“果てしなく遠そう”。健康体ならば歩くのは気にしない。だが、体調が悪いと気力が失せるのか、「ものすごく遠そう」に感じてしまうのだ。
「・・・かなり遠そうですね・・・・」と遠い目をして呟くと、「何言ってるの!大丈夫よ!」と根拠がわからないが、励ましてくれるおばちゃん。お礼を言い、病院に向かう。ホームページには“徒歩4分”と書いてあったが、「全然着かない」。クラクラしながら坂を上り、住宅街を迷う。駅の反対側は立派な家が多く、“閑静な住宅街”といった雰囲気。松宮が住む地域は下町的で「全然雰囲気が違うんだなー」と初めて知る。
再び立ち話をしていたおばちゃんに道を聞き、15分後に病院へ到着。空いていたのですぐに診察室へ。喉を見ながら「左右どちらが痛いですか?」と男性の先生。「左です」「どちらが腫れていますか?」と聞くと、「どちらも均等に腫れています」と冷静に回答する先生。「扁桃腺は大きいですか?」と尋ねてみると、「そんなことはないですよ」と答えてくれる。先生によると、扁桃腺が大きくなくとも「扁桃炎になる人はいる」らしい。
松宮の場合、平熱が35℃という低体温なのだが、「それもよくないですよ」「平熱は高い方が免疫力があっていいんです」と先生。「免疫力をアップした方がいいです」とアドバイスをくれる。普段は飲酒せず、定期的に運動をしているが、“徹夜or睡眠2~3時間(または締切で朝5時に寝る)”という生活が平熱を「確実に低体温にしているんだな」と予測。
以前、扁桃腺が腫れるのは“2ヶ月に1度”だった。しかし最近は“毎月扁桃腺が腫れる”という事態に!!
「無駄にペースアップしてる・・・」と今日気づく。一度扁桃腺が腫れると、“通常よりも高い熱とだるさが2週間は続く”=つまり、“月の半分は扁桃炎・・・”ということに。
「これじゃダメだ!」と思い立ち、ネットで検索してみると、「マヌカハニー(ニュージーランド産のはちみつ)が扁桃炎に効く」らしいという情報をゲット。早速楽天で注文する。が、病院の帰りに「まさかあるわけないよね」と寄ったナチュラル系のスーパーで「マヌカハニー」を発見!“最安値”と書いてあったネットの商品よりも150円しか変わらない。送料500円を考えれば「こちらで買った方が安かったのでは・・・」という考えが頭をよぎる。
いや、その時一番いいと思ったことをしたんだから「後悔はしない!」と、思いつつも、やっぱりちょっと悔しい。
なので、ネット上で販売していないマヌカハニー“お試しセット(1260円)”を購入
ふたを開けると、“オレンジ色”が強い
マヌカハニーをなめてみると、えぐみはなく、ナッツのような香ばしさがあり、美味。「なんか喉に効きそう(単純)」という気がしてくる。
調べたところ、扁桃炎には「マヌカハニー+大根ジュース」が効くらしい!だが、作り方を調べてみると、切った大根は「数時間マヌカハニーに付ける必要がある」ようだ。“できれば今すぐ扁桃炎を治したい”松宮。数時間も「待ってられない!!!」
そこで、大根をすりおろし、オリジナルでおろししょうがを加え、水とマヌカハニーを合わせてレンジで90秒加熱。
松宮作「マヌカハニードリンク」」が完成!
まずはひと口。・・・・マヌカハニーのふんわりとしたやさしい甘さ+大根の風味が喉にしみ渡る。飲みやすくて結構おいしい。
オリジナルマヌカハニードリンクを飲みながら、そいういえば扁桃炎になっても「食欲がまったく落ちないのはなぜだろう?」と首をひねった。扁桃炎、治るといいなあ・・・。
コメント
貴女の突撃レポートが好きで「はまれぽ」会員になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて、この度のご不例ですが、失礼を承知の上で申させていただきますと、
おそらく過去の「ウーパールーパーの唐揚げを平然と頭からかぶり付いた」
一件と無関係ではないだろうと、個人的直感霊感で推察させていただきました。
また年齢不詳かつ、やっている内容も素晴らしくエグいので、イモトアヤコを凌駕できる
テレビタレントや、ナックルズのライターにもなれるんじゃないかなと期待しています。
最後になりましたが、哀心よりお見舞い申し上げます。お身体大事になさってください。
※「はまれぽ」記事風のノリで記しました。失礼の段がございましたらご寛容ください。
- おとう
- 2014.10.04 14:30
ス。さん
えー!大丈夫ですか?!38℃って高熱ですよねえ・・・。
>今までの経験を駆使して熱は一晩で平熱に戻りましたが
この辺がさすがですね、一晩ってすごいです。喉カゼですか?無理しないでください。
「原因は寝不足」というのも納得です。今後はまず「スケジュール管理をしっかりと」していく必要があると思います。基本的に健康なので、寝不足じゃないと病気にはならないんですよね・・・。
昨日は早く寝たんですが、なぜかよく眠れず。これから取材で“サバゲー”に参戦するからでしょうか(笑)
とにかくお大事にしてくださいね!
- 松宮史佳
- 2014.10.03 13:15
最近は朝晩の寒暖の差が激しいので風邪がはやってますねー。
僕もうっかり筋トレをハードにやり過ぎたら免疫力が落ちてしまい、
ひっさしぶりに風邪をひいて高熱が出ました。
「逆に38℃まで熱が上がると楽だったりする」…わかります(笑)
駄菓子菓子!熱が38.8度まで上がったらトリップ状態(!?)になり
体感的な時間の経過が数倍、遅くなり「ぐにゃ~」って感じでしたw
今までの経験を駆使して熱は一晩で平熱に戻りましたが
一週間たった今でも喉の調子が悪いです…
さて対策ですが、「鬼灯の冷徹」という人気漫画の作者さんが
体調を崩して医者に行ったら
「寝ないと治らない病気は医者には直せませんよ」
と言われたという話を読みましたが…松宮さんも原因は寝不足!
スケジュール管理を見直してちゃんと睡眠を取れば
少なくとも、それほど頻繁に扁桃腺は腫れません!
(それが出来れば苦労はしないよって噂もありますが)
低体温対策は生姜紅茶とか増塩とか色々やり方がありますが
まず、どうにかして 「ちゃんと睡眠を取りましょう」(笑)
人の事を言える立場じゃありませんががが…ゲホゲホゲホw
- ス。
- 2014.10.03 11:57
Tockyさん
コメントありがとうございます!徐々に回復中です。
>扁桃炎になっても「食欲が全く落ちない」とはあっぱれです。
・・・取材で食べる機会が増えるうちに「胃が(さらに)大きくなったのでは?」とのウワサが・・・(笑)食欲が落ちないのはちょっと悲しい気もしますが、食べないと体力が回復しないですしね!
- 松宮史佳
- 2014.10.01 17:18
月の半分は扁桃炎・・・!? は結構キツイですね。
でも扁桃炎になっても「食欲が全く落ちない」とはあっぱれです。
体力が戻ればじきに良くなると思います。
沢山食べて早く元気になってください
ファイトーー!( ゜ロ゜)乂(゜ロ゜ )イッパーーツ!!
- Tocky
- 2014.09.30 17:12
シゲさん
ありがとうございます。マヌカハニーと薬が効いたのか、扁桃炎は大分よくなってきました。スイミング、よさそうですね!やはりもっと体を動かすといいんでしょうか??
帯状疱疹って「ものすごく痛い」と聞きますよね・・・。大丈夫ですか?
大根は独特のにおいがしますよねー。においを消すためにしょうがを入れてみたんですが、あんまり変わらなかったかも・・・(笑)
>・゜・(ノД`)・゜・。
これは・・・涙?!
>母がテレビで仕入れてきて、しばらく飲まされたことがありました
よくありますよね!うちも「ナゾのドロドロ野菜ジュース」など、枚挙にいとまがありません(笑)
- 松宮史佳
- 2014.09.30 14:22
わたしも以前低体温で35℃くらいでしたが、冬にスイミングスクールに入ったら、身体が危機感を持ったのか、36.5℃に上がりました。もっとも、今年に帯状疱疹を発症して、痛み止め=解熱剤を定期的に飲んでいたら、再び36℃を割る日々が続いています/(;-_-) イテテ・・・
大根汁と蜂蜜を混ぜた飲み物は、昔々、母がテレビで仕入れてきて、しばらく飲まされたことがありましたが、独特な匂いが未だに忘れられません。松宮さんのブログで久しぶりに思い出しました。・゜・(ノД`)・゜・。
お大事に
- シゲ
- 2014.09.30 12:16
おとうさん
初めまして!松宮です。
はまれぽにも会員登録してくださったとのこと、ありがとうございます!
ウーパールーパーの記事ですか!懐かしいですね(笑)あれから数年経ち、さらにさまざまな取材を体験しました・・・(遠い目)。
今月は「え?!」というような内容の記事がでるはずです(笑)
コメントをいただき、「また頑張ろう」と思いました!