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2011.04.06
運動について
過度な運動をすると疲れすぎてしまい、免疫力が下がってしまうほか、身体の故障やモチベーションの低下も引き起こします。下記に妊婦がしない方がいい運動を記します。
○激しすぎる運動
激しすぎる運動というのは個人差がありますが、感覚の基準としては息が「ハァハァゼーゼー」いうような運動は避けましょう。息が軽く弾む程度で気持ちいい程度ならOKです。
また重いダンベルを持ち上げたりすることも、お腹に力が入って子宮を圧迫することがあるので控えます。
○お腹を圧迫する運動
よく家でやる背筋運動で、床にうつぶせになって背中を反らす運動がありますが、お腹をもろに圧迫するのでやめましょう!でもお腹が大きくなってくると、うつぶせになること自体苦しいのでできなくなりますが...。
○切迫流産の方は特にご注意を
切迫流産というのは「安静」が基本になってきますので、医師に要確認が必要です。特に、深くしゃがみこむようなスクワットはしない方が無難です。
○じゃあ、どんな運動なら良いの?
プログラムされたマタニティビクスや妊婦永泳が好ましいといえます。
ただ、注意したいのは心拍数が1分間に150拍を超えるような激しい運動、1時間を大幅に越えるような長時間の運動は行わないこと。
それにハイインパクトを長く続けることは、お腹の大きい妊婦にとって負担がかかり過ぎる場合もあるのです。
しかしステップエクササイズには、姿勢のバランスが崩れている妊婦の特徴を考えたマタニティプログラムもあります。
こうしたことを考えると妊娠中のフィットネスは、できればきちんとしたマタニティビクスの認定を持った指導者のもとでほうのが安心です。
最後に考えるのは「いつまでエクササイズを続けたらいいのか」です。
基本的には出産直前までやっていてもかまわないのです。
実際、多くのマタニティビクス認定スタジオでも、出産の前日まで妊婦がエクササイズを行っている姿を目にします。
ですが、これは経験豊富なインストラクターや医師のもとだからできること。
妊娠したらもう独りの身体ではないのですから、自分で勝手にに判断して運動せず、かかりつけのお医者さんとよく相談してから、フィットネスに励みましょう。
それがラクラク出産につながるのです。