合氣道真生会川崎高津道場 活動報告

2015.04.13

熊本本部道場で稽古して来ました。

2015年4月3日(金)、4日(土)に合氣道真生会熊本本部道場で稽古して来ました。

今回は仕事で九州方面への出張があったため、仕事の前後で稽古に参加させて頂きました。

4月3日金曜は、福岡県の久留米で仕事を終え、本部道場の夕稽古に参加できるかギリギリの時間でしたが、少しでも稽古させて頂ければと思いとりあえず大急ぎで特急に飛び乗り熊本に向かいました。熊本駅前から市電に乗り込み、辛島町に着くと予約していた宿に飛び込んで仕事の荷物を部屋に置き、道着を持ってバタバタと道場へ。稽古場所である熊本護国神社までは歩けば20分少々、この時は走って10分少々で、稽古開始から30分ほど過ぎた19時頃に道場に着き、遅ればせながら稽古に参加させていただくことができました。

この日は年度初めの時期の忙しさもあってか特に稽古参加者が少なく、濱田先生に呼吸力について様々な形でじっくり教えていただくことができました。先生の手を取らせて頂くとフワリと体が動くのですが、逆に先生に手を取っていただくと力を抜こうとしても体が硬直したようでピクリとも動くことができません。何度も先生に「力を抜く!」と注意を受けてしまい、いつもながら己の未熟に恥じ入るばかりでしたが、中身の濃い充実した稽古をさせていただくことができました。

稽古の後は、1月の時に続いてまた濱田先生のお宅にお邪魔させて頂き、ご馳走になってしまいました。この日は仕事の都合上稽古に間に合うか不確定だったこともあり、急なご訪問で奥様には特にご負担をかけてしまい、いつものことながら大変恐縮ではありましたが、大変楽しい時間を過ごさせて頂き、濱田先生並びに奥様には心から感謝致します。この日は22時過ぎまで談話させて頂いた後辞去し、ビールと赤霧島(芋焼酎)によるほろ酔い加減で宿に戻りました。

翌日4日(土)はまず朝6:30からの朝稽古に参加させて頂き、体操、体さばき、呼吸力、基本技(片手取り四方投げ)の後、剣対剣、杖対杖の形を稽古しました。武器対武器の形は呼吸を合わせるのが少し難しいいところでしたが、前回教わってまだうろ覚えだったところも多かったので助かりました。稽古の後は濱田先生並びに本部道場の皆様とコーヒーを頂きながら談話させて頂き楽しいひと時を過ごしました。

同日の夕稽古は、仕事の都合でまたギリギリの時間になってしまいましたが、なんとか稽古の始まる18:30少し前に道場に着き、始めから参加することができました。この時はあいにく濱田先生が体調を崩されて不参加でしたが、本部道場の皆様とともに楽しく充実した稽古をさせて頂きました。

翌日5日(日)は午後の便で関東に戻るまで、熊本の街を散策して過ごしました。桜は週の後半からの雨風でだいぶ散ってしまってはいましたが、まだまだきれいな姿をみせている木もいくつか見かけ、特に「武者返し」の異名を持つ熊本城の高い石垣を背に立ってはらはらと花を散らす姿はなんとも風情を感じさせる光景でした。ちなみにこの日の午後は本部道場の皆様は集まってお花見だというお話でしたが、自分は夕方から川崎高津道場の稽古があるため涙を飲んで・・・もとい、気持ちを切り替えて熊本を後にし、羽田空港からまっすぐ川崎高津道場の稽古に向かいました。

今回も濱田先生には大変丁寧にご指導を頂き、たくさん勉強させて頂きました。奥様には毎度図々しくご馳走になってしまい甚だ恐縮です・・・。本部道場の皆様にはいつも暖かく迎えて頂き、ともに楽しく稽古させて頂き、更には宿まで車で送って頂くなど様々にお心遣いを頂いてしまい、何かとお世話になってしまいました。皆様には改めて心より感謝申し上げます。そして今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

これからも川崎高津道場で仲間たちとともにしっかりと合氣道の精神に即すべく稽古を続け、またぜひ熊本で稽古させて頂きたいと思います!

本部道場のある熊本護国神社の桜

熊本城の石垣と桜

熊本の繁華街、「下通アーケード」

熊本名物「辛子蓮根」!

楽しそうなタヌキがいました。

歴史ある古書店。夏目漱石も熊本在勤中(明治29年から4年間)にお得意様だったとか。

合氣道真生会川崎高津道場 吉見新

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